なんでも出来る彼となんでも普通の私【高尾和成】

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今日は月のはじめで席替えのある日

そして

緑｢…なんなのだよ？｣

真ちゃんの髪型がクソ面白い日でもあった

｢いや、なにもなんも、その髪型どうしたのwww｣

緑｢今日のラッキーアイテムの髪ゴムなのだよ｣

｢だからってwちょ、腹筋いてぇw｣

宮｢あ、高尾たち……って、緑間どうした｣

緑間｢宮地さんおはようございます｣

宮地｢いや、おはようございますって返すのはいいけどよ、髪型どうした｣

高尾｢いや実は、今日のラッキーアイテムらしいっすわ｣

宮地｢もうなんでもありだな｣

いつもこんな会話を繰り返してる

そのお陰で俺は腹筋が崩壊してる

そんな感じで教室についた

やっぱりクラスメートからも

｢え、緑間どうした｣

と声を掛けられてた

そんな会話を見ながらも

俺の視線は

Aちゃんに

いっちゃ悪いけど陰キャ

でも意外といいところ沢山あって良い奴

まだ話せてないから話したいとは思うんだけど

いつも話しかけようとしたら

ﾓﾌﾞ｢た、高尾くんちょっといいかな？｣

と、女子に声を掛けられる

真ちゃんとの時間も無くなるし

出来れば朝っぱらからはやめて欲しいと思うけど

断れないのが俺なんですよ(

こんな感じのをみてクラスメートからは

｢高尾って本当にモテるよな！｣

とか言われるけど

別にモテたい訳でもない

まぁ、理由は簡単で

好きな人がいるから

これ宮地さんにバレたらなんて言われっかわかんないんだけど()

でもこんままなら話しかけることすら無理

まぁ今日も頑張りますか！

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