なんでも出来る彼となんでも普通の私【高尾和成】

3.貴方side ページ4

先｢今日は月のはじめだから席替えするぞ〜、クジを配るからその番号のとこ座れよ〜｣

先生がそう言うと皆返事をしクジが配られるのをまつ

ﾓﾌﾞ｢高尾くんの隣がいいな〜｣

ﾓﾌﾞ｢私も〜｣

配られてる間はいつもこの会話

話されてる本人は

高｢真ちゃんの近くがいいな〜｣

緑｢俺はお前がうるさくて勉強に集中出来んから離れたいがな｣

高｢え〜｣

と、緑間くんの隣がいいと言っている

モブ男｢高尾は誰の隣でも仲良くなれそうだよな｣

高｢そう？俺は隣男がいいけど｣

高尾くんの本音出てる気が、()

モブ男｢そんなこというなよー｣

高｢それかー、｣

先｢高尾ー無駄話するなー！先生の隣にさせるぞ？｣

高尾｢それは嫌ですよ｣

先｢地味に傷ついた｣

高｢さーせん｣

ﾓﾌﾞ｢コントでもしてる？wwwww｣

席替えだと騒がしくなる

後別に気になる訳では無いんだけど

高尾くんがらさっき言おうとしてたそれかー、の後が知りたい

そう思ううちに私にクジが配られた

何番かな、わたし的に

校庭がある方のはし、5番がいいな

そう思い見てみると

底には5という数字

やった！

と小さくガッツポーズ

先「全員移動しろー｣

その掛け声で皆が移動する

私は今までの席とそんなに場所は変わんなかったから移動は早く済んだ

さてと、隣を確認するか

そう思い隣を見ると

高「あ、隣Aちゃんじゃん！よろしくね！｣

クラスの人気者

高尾くんの姿があった

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