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松本とやり合った男としていらぬ注目を浴びて…
同じ部署の同僚には裏切り者のリア充乙とばかりにあからさまに避けられて…
社内での居心地は最悪…。
別に俺…
花子さんゲットしたわけでもないし、リア充じゃねぇんだけどな…。
「いいじゃん！いいじゃん！僕ちゃん天才！」
自画自賛してるスタイリストさんは試着を終えた俺を見て大層ご満足のようだ。
真っ白な七分袖のシャツを少し捲って、肩から綺麗なブルーに白いストライプが入ったカーディガンを羽織る。
下は濃紺のシンプルな七分丈のパンツ。
色合いが夏を猛アピールしてるコーディネート。
「靴は何を履けば…？」
「靴は白のコンバースとかでいいじゃない？大人っぽくしたいなら革靴もってきてもいいけど、夏だと暑いし蒸れるからね。」
「はい。ありがとうございます。」
「こちらこそ。お買い上げありがとうございます。」
ニッコリ笑ったスタイリストさん。
「翔ちゃん…なんかいい顔になったね？なんか明るくポジティブな空気出てるよ。」
「そうですか？」
自分じゃわからないな…。
「男を成長させる女の子って本当にいい女って感じする。」
「…はぁ。」
「そして、そんなレアな女の子に出会えた男って最高にハッピーだと思うよ。だからゲットできるように頑張れ！翔ちゃん！」
背中を痛いくらいにバンと叩かれ喝を入れられたけど、そんな痛さも気にならないくらいに彼の言う事は説得力があって納得した。
ニノは捻くれ者の天邪鬼だから時々、言いたい事の真意が捻くれ過ぎててわからないけど、彼の言葉はストレートでわかりやすい。
だから素直に頷けるんだ。
試着室に戻り自分の服に着替えて、買う服は彼に渡す。
「今日のお会計はこちらです。」
電卓を差し出されその金額を見て財布から札を抜く手が止まる。
「いやいや…いくらなんでもおかしいでしょ？」
前もきっと値引きはしてくれていたんだろうけど…
「３枚買って５０００円って…。」
俺の行きつけのファストファッションより安い…。
「いいの。いいの。ご祝儀！前祝いだよ！」
「いや…でも…。」
「そのかわり、絶対ゲットするんだよ！」
「プレッシャーかけないでくださいよ…。」
「あははは。ごめんごめん！でも本当にいいの。なんか翔ちゃんって応援したくなるんだよね。」
終始ニッコニコの彼は結局、５０００円しか受け取ってくれなかった…。
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さとち(プロフ) - イケイケ櫻井！花子さんの気持ちもちゃんと取り戻してイチャコラしちゃって〜(*´∀｀*)次章も楽しみに待ってまーす(*^^*) (2019年2月28日 23時) (
レス) id: 71c5d1241d (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - ニノありがとう〜(^^) さあ！ 翔くん がんばれ！ (2019年2月28日 23時) (レス) id: 23157fd9ed (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - 岡田っちと文乃ちゃんがメインで番宣しそうですよね、、、ゴチには圭ちゃんもいるので堂上班男子メンバーで集まってほしいですがむりですかねえ、、、むげにんは出てましたね！淡い期待は抱いておこうと思います！(笑) (2019年2月28日 20時) (レス) id: fce84e79e3 (このIDを非表示/違反報告)
しおなな(プロフ) - しょうくんさん» これからが本場です。次章もお付き合いよろしくどうぞ。 (2019年2月28日 19時) (レス) id: b0600f2388 (このIDを非表示/違反報告)
しおなな(プロフ) - ともさん» やっぱJはこうでなくっちゃです（笑) (2019年2月28日 19時) (レス) id: b0600f2388 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおなな | 作成日時：2018年11月5日 21時
