【あんスタ】高峯の姉、実は.........

実は...2話目 ページ4

4月になった。

今日は入学式である。


結局、言ったはいいものの妙にギスギスした関係になってしまった。

言いたいことは山ほどあるだろう...。
まだ、なんでモデルコースに入っているか理由は話していない。

カミングアウトしたはいいもののやっと言えた達成感により
肝心な事を言い忘れてしまったのだ。


部屋に戻ってから気づいたよ...。

それから、ちゃんと詳しく話さなければと何回か接触を試みたけど
目をそらされてササっと去ってしまうので
話すに話せない状況が続き今に至る。


瀬名パイセンに相談したところ
｢はぁ〜〜〜！？
まだ、言えないの！！
さっさと早く言いなよお？｣
と、イライラされた顔で言われまして、、、
でも、弟関係だから心配はしてくれている。


今度こそちゃんと話さないとなぁと思っていると、


｢見つけたっ！！！！！！！！！！！！！！｣


っとそれはそれは大きな声でドタドタと走り去っていく千秋を見た


表現をするなら嵐のようだった...。
なんだったんだろう...？




まさか、自分の弟が被害に合っていたなんて知らずに......。

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