不安なメール ページ26
火)……(あ、あれから気まずい…あのあと黒子にも半分八つ当たり気味で当たっちまったし部活にも行きづれぇ…)
prrrrrr prrrrrr
火)(ハッこの着信はAからのメール!も、もしかしたら別れ話か!?)
黒)…もしかして別れ話か?とか思っているんでしょう。男らしくメールちゃっちゃと開いて見てくださいよ
火)く、黒子!何でわかんだよ考えてたこと!
黒)火神君意外とわかりやすいので。
火)はぁ?…そういうもんなのか?まぁいいや。
To:大我
title:大丈夫?
大我。久しぶり。多分別れ話とか思ってるんだろうけどそれは最初に否定しておくよ。
この間はごめんね。少し出張っちゃった。でも本当に心配してるから!
あ、返信は要らないよ
またね
大好きだよ。大我。
A
火)良かったぁ別れ話じゃなかったぜ…
黒)火神君は本当に雷桜さんに感謝するべきですよ。普通の女性はここまで寛大ではありませんから。
火)わぁってるよ!
黒)ところで火神君。そろそろ部活に来ませんか?先輩が1人帰ってきました。
火)?帰ってきた?どういう事だ?
黒)今日の部活に来れば分かりますよ。
火)ふーん?あ、メール返しとかねえと。
72人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:杏子 | 作成日時:2016年1月21日 16時