劇団文豪ストレイドッグス〜たった一人のツッコミ白雪姫〜

4　ﾃﾞﾝｼﾞｬﾗｧｧｽ ページ6

白雪姫は、エリスとリンタロウのお願いを聞き、二人(？)に別れを告げました。


白「しっかし、これからどうしたもんか…マジで腹減ってぶっ倒れそう。」


　辺りはもう日が暮れかけています。ここは森の中。か弱い白雪姫では何が起きるか分からない夜の森はさぞ危険なところでしょう。
果たして白雪姫はこのデンジャラスな森から脱出し、幸せな日々を手に入れることができるのか!?幾度となく白雪姫に襲いかかる危機と困難!命をかけた白雪姫の戦いが今、始まりまs白「始まらねぇから！！いや始まるかもしれないけど絶対嫌だぞ！？」


　面白いと思いますけど。


白「いや、面白かねぇよ。」


　まぁそんなことはさておき、


白「さておくのか。…ってあれ、明かりが見えるぞ？」


　何か、見つけたようです。


白「こんな森の奥に家かよ？とりあえず近くまで行ってみるか。」


　…………よく考えるとずっと一人で喋ってますよね。


白「は？何か言ったかよ？(圧)」


　いいえ、なにも。

　白雪姫が明かりの方へ近づいてみると、その正体はどうやら民家のようでした。


白「やっぱ家か。誰か居ねぇのか…？すぃませぇーん誰かいますかー？」


………………。


白「居ねぇな。でも明かりはついてるし、住んでるやつは居るのか。」


　家の中の様子を確認しようと、窓から覗きこみました。


　

5　腹ペコのすけ→←3　作者は味噌拉麺が好きです。

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