6回目の好き。 大輝side ページ7
俺は電話に何度も出ないAを探して
公園へ来ていた。
貴女「大・・・ちゃん・・・・。」
大輝「お前なにやってんだよ!」
俺はそう言ってAに触れた。
大輝「っ!?」
なんだよ、この冷たさは・・・!
とりあえずこいつを部屋に・・・
俺は冷たいAをすぐ近くにある
俺の家に連れて行った。
家に着いた俺はまずAにシャワーを
浴びさせた。
にしても、なんであんなとこに・・・
それを考えていたら、Aがシャワーから
出てて、体のサイズに合わない俺のTシャツ
を着てきた。
俺はAを座らせて
何があったのかを聞いた。
貴女「大ちゃん・・・あのね・・・
大我がつつじとっ
付きあうことになったのっ。」
と、目をうるうるさせながら言った。
俺は火神のことも浪川のことも
Aから聞いて知っていた。
もちろん、Aが火神のことを好きなのも。
俺はAが好きだから
火神の話を聞くのは嫌だった。
でもAは火神の話を
いつも笑顔で話していた。
だから、俺は別によかった。
Aが幸せなら、それでいいと思った。
けど今その笑顔を涙に変えたのは火神だ。
それでもお前はまだ火神が好きなのか?
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