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5回目の好き。 貴女side ページ6

帰り


校門にはつつじがいた。


大我はつつじを見つけると


走って会いに行った。


ニコニコと話す2人。


貴女「・・・。」


もう、どっから見てもカレカノだよ、大我!


よかった、じゃん。


私はその場を走って去って行った。


・・・違う。


私はその場を走って逃げた。


気づくとそこは私が好きな公園に来ていた。


その公園は子供があんまりこなくて


人通りも少ないから悩んだりした時


よく来ていた。


しばらくボーッとしていると電話がなった。


・・・大我からだ・・・。


貴女「・・・もしもし?」


大我「よ!聞いてくれよ!


  実はな!


  ・・・つつじと付き合うこと


  になったんだ!!」


貴女「っ!?・・・そっか!


  よかったじゃん!!おめでと!」


私は泣きたい気持ちを抑えてそう言った。


大我「おぅ!サンキューな!」


貴女「うん。・・・ごめん。切るね。」


大我「あぁ。


  ・・・A、大丈夫か?」


貴女「え?大丈夫だよ!んじゃね!


  つつじ泣かせちゃダメだよ!」


そんなこと、聞かないでよ・・・。


大我「お、おぅ。」


ぴっ


その後すぐまた電話があった。


今は電話に出たくない・・・。


そんな風に思ってその電話には出なかった。


その後何回か電話があったが、


私が出ることはなかった。


しばらくすると雨が降ってきた。


だんだんとその雨は強くなっていった。


雨・・・すごいな・・・。


そんなことを考えていた。


すると横から


?「A!!」


私のことを呼ぶ声がした。


そっちの方を向くとそこには


貴女「大・・・ちゃん・・・。」


青峰大輝がいた。

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☆りんご☆(プロフ) - カノ猫さん» ありがとうございます!感動していただけたなんて……光栄です! (2014年10月29日 18時) (レス) id: 7c50704310 (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - 翡翠さん» 遅れました!!ですよねーw (2014年10月29日 18時) (レス) id: 7c50704310 (このIDを非表示/違反報告)
カノ猫 - ☆りんご☆さん» すごく感どーしました(・ω・)ノ (2014年10月29日 18時) (レス) id: f7e8e91ae4 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ☆りんご☆さん» でも、どうやって作りますか?w (2014年9月10日 21時) (レス) id: 54e4c2da7c (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - 翡翠さん» やりましょう!ww (2014年8月30日 1時) (レス) id: 7c50704310 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆りんご☆ | 作者ホームページ:NO  
作成日時:2014年8月1日 21時

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