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2回目の好き。 貴女side ページ3

翌日


帰り道


私達はいつものように2人で歩いて帰ろうと


していた。


すると横から


?「大我くん!」


と大我を呼ぶ声が聞こえた。


この声、聞き覚えがある・・・


そう思いながら横を向くとそこには


大我「つつじ・・・!?」


貴女「嘘・・・。」


大我の好きな人である、浪川つつじがいた。


つつじ「久しぶり!」


にっこりと笑う姿はいつ見ても美人だなと思う。


途中でつつじも私に気づいたらしく大我に


つつじ「大我くん、Aちゃんって


  もしかして・・・彼女?」


と聞いた。


大我も私も首を振って、違うと言った。


つつじは安心したのか「そっか。」と言って


肩を撫で下ろしていた。


もしかして、つつじも大我のこと・・・


私はそう悟って、用事があるからと言って


急いで家に帰った。


よかったじゃん大我!両思いだよ!


大我は嬉しいよね?だったらあたしも嬉しいよ。


・・・でも、嬉しいはずなのに、なんだろ、


この変な感じは・・・。


気がつくと、私は泣いていた。


ははっ。・・・やっぱりあたし、大我のこと


ちゃんと応援できてないんだ。


応援するとか言っといて、最悪な奴。


そう考えながら、私はベッドの上で泣いた。

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☆りんご☆(プロフ) - カノ猫さん» ありがとうございます!感動していただけたなんて……光栄です! (2014年10月29日 18時) (レス) id: 7c50704310 (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - 翡翠さん» 遅れました!!ですよねーw (2014年10月29日 18時) (レス) id: 7c50704310 (このIDを非表示/違反報告)
カノ猫 - ☆りんご☆さん» すごく感どーしました(・ω・)ノ (2014年10月29日 18時) (レス) id: f7e8e91ae4 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ☆りんご☆さん» でも、どうやって作りますか?w (2014年9月10日 21時) (レス) id: 54e4c2da7c (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - 翡翠さん» やりましょう!ww (2014年8月30日 1時) (レス) id: 7c50704310 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆りんご☆ | 作者ホームページ:NO  
作成日時:2014年8月1日 21時

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