色仕掛け?なにそれ美味しいの? ページ15
午後9時
私は必死にハニトラを逃れる方法を考えていた
(勿論思い付かなかったけど(´・ω・`))
『はぁ...行くしかないか』
昇降口で一階まで降りると受付の前で中也は待っていた
「よォって着物かよ!?」
『私、着物以外ウェディングドレスしか持っていませんが?』
「そういやそうだな」
中也は腕時計で時間を確認すると
「まだ時間が在るな、服屋行くぞ」
『マジで?着物じゃ駄目なの?』
「俺の服を見ろ」
確かに中也の服はタキシードだ着物とは合わない
「じゃバイクかっ飛ばすぞ」
そう云うと中也は私をひょいとお姫様だっこし走って駐車場へ向かった
うーんデジャブ(´・ω・`)
「いらっしゃいませぇ」
中也は店員にコソッと耳打ちをすると、店員は何かを探しに行った
私はその間色んな服を見ていたがふと
「おいA」
『何?』
「色仕掛けって知ってるかァ?」
『...セクハラですか?(´・ω・`)』
「此の世界にセクハラもパワハラもねェよ」
『うわブラック』
「んで知ってるかァ?」
『ナニソレオイシイノ?』
「はぁ...俺が教えるとなァ...姐さんにフルボッコにされるしな...」
マジかよ姐さん(´・ω・`)
『アニメと原作だと...着物の裾をチラッと捲ってたけど...』
「今回は着物じゃねェからな...」
其処でさっきの店員さんが帰ってきた
「お客様此方でしょうか?」
そう云って差し出したのは
胸元に金色の百合をあしらった真っ黒なドレスだった
中也よ一つ良いか
露出多くね()
ハニトラだってこと忘れてたわ←
「綺麗じゃねェかァ?」
『う、うん』
確かに綺麗だよ?綺麗だけどさ...ね?
「着てみろよ」
確かにな...よし色んな意味で諦めよう()
『うん、分かった』
『どう、かな?』
ヤベェめっちゃ恥ずい(´・ω・`)
「可愛いじゃねェか」
『マジ?』
「お似合いですよ」
店員さんはそう云うとお揃いの金色の百合の髪飾りを中也に渡した
「おう有り難うA一寸此方来いや」
『え?あ、うん』
すると、中也は私のポニーテールに百合をつけた
「似合ってるぞ((ニコッ」
ヤバイ格好良い←
『そう?』
「じゃ此れを」
「お買い上げ有り難うございます」
「じゃ行くぞ」
『うん』
ハニトラだろうが初任務は初任務。
出来るだけ頑張ろう
と其のときは思って
1秒後やっぱハニトラはやだなと思った(´・ω・`)
75人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ロキニャン(プロフ) - えっとそのままでロキニャンです (2019年11月12日 6時) (レス) id: 15416a5783 (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 更新してほしい (2019年11月6日 22時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
銀桜(プロフ) - 見ました〜スミマセン、できればアカウント名も教えてもらっていいですか? (2019年10月26日 17時) (レス) id: 1194b2a018 (このIDを非表示/違反報告)
ロキニャン(プロフ) - ......すみません出来るだけ直していければいいんですが、、、気を付けますね (2019年9月26日 18時) (レス) id: 15416a5783 (このIDを非表示/違反報告)
さち - 確かに......... (2019年9月23日 20時) (レス) id: 50e2c8124c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ロキニャン | 作成日時:2019年8月27日 16時