黒太宰の子育て日記♪

子育て日記･拾参 ページ14

翌日、早速黒服に林檎を買いに行かせ、
買ってきたのをすりおろして、
食べさせるチャレンジをする

太宰「よし、さらー今日はすりおろし林檎だよ」

『…………ぁぃ?』

太宰「食べてみよっか」

また、スプーンに掬い、ちょんちょんとつけ
食べさせる

『あー(๑⃙⃘・н・๑⃙⃘)ﾊﾟｸｯ』

太宰「ちゃんとゴックンしてね」

『ｺﾞｯｸﾝ( ‘ч’ )』

太宰「はい、まだあるよー」

『(´^｀ *)ﾌｲｯ』

太宰「さらー、これも嫌?」

『…………やっ……』

太宰「嫌なの?」

『やっ………!びぇぇえええん(´；ω；｀)』

太宰「…((；−ω−)ｳｰﾝ困ったなぁ…」

泣き出した、さらをあやしつつ、考えると…

紅葉「どうしたんじゃ?」

太宰「あ、姐さん」

『(｡＞﹏＜)ふぇぇ』

紅葉「これ、かしてみぃ」

太宰「うん………」

紅葉「何があったのじゃ?」

太宰「離乳食を食べさせていたのだけど…
市販のもすりおろした林檎も、いやって言って、食べてくれなくて……」

紅葉「成程の……」

『ひぐっ………(´•̥ ω •̥` ')』

太宰「姐さん、私はどうすればいいの?」

紅葉「そうじゃなァ……さらが食べてくれるような離乳食を作る必要があるぞ」

太宰「作る………でも私、そんなに料理は…、」

紅葉「誰かに習えば良いじゃろう」

太宰「習うか………、姐さん」

紅葉「ん?」

太宰「私に教えてくれませんか…?」

紅葉「ほっほっほ、勿論じゃ」

太宰「ありがとうございます」

太宰はさらの為にと、料理を紅葉に習うことを
決めたのであった…


太宰「織田作ー、私…料理を覚えようと思う」

織田作「そうか、頑張れよ」

太宰「うん、さらの為だしね」

織田作「( ´-ω- )ﾌｯ………、そうだな」

安吾「……((これで太宰くんのアレとアレを食べずに済みそうですね……」

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