完璧少女はヤンデレンに好かれています 1

十一話 ページ13

〜A〜

………朝?

レン「おはよう A」

「…おはようございます 鏡音さん」

僕は適当に挨拶をして

学校のじゅn…

あ

鎖で繋がれてて

動けないや

どうしよう…

…きくべきか

「…学校には…行かせてもらえますか…?」

僕がそう訊くと

鏡音さんは

悲しそうな顔をして

レン「…僕のことが…嫌い…?」

…訊かれても困りますよ

本当は


嫌い嫌い嫌い大嫌いですよ

いきなり

か・ん・き・ん だよ?

それで

好きと言えるわけない…

…言いたくない

「…僕は鏡音さんのこと…嫌いです」

正直者でしょうか

僕は 馬鹿でしょうか

…この答えは…

レン「大嫌い…?」

「大嫌いです」

僕は即答

嫌いなものは嫌い

友情がわからない

恋もわからない

人間の存在も解らない

だから…

一瞬で

出た答え

レン「…へぇ…」

…うん

さすがにやばい気が…

レン「僕に…逆らうの? 死ぬの?」

「…軽々しく 死 なんて使わないでください」

…うん

まずいね

レン「逆らうなら…

手足切っちゃうよ?」

「…ぁ」

怖い

恐ろしい

鏡音さんの存在が

ここで

逆らわないと

言えば 僕は…

助かるかな…?

「…逆らってなんか…無いです」

わかってください

「僕は鏡音さんのことが
大嫌い なだけで

逆らうつもりはありません」

レン「…(ﾎﾞｿ…)大嫌い…か」

…?

いま

鏡音さん

が何か言ったような…

…気のせいと言うことに

しましょうか

十二話→←十話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

縄

ラッキーキャラ

鏡音レンカ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す