41話 ページ42
「イヴ、私本気で行くから覚悟しといてね。」
「僕だって強くなったんです!見ててくださいね!」
「其れは楽しみだね。どのくらい強くなってるのか教えてもらうよ。」
「試合開始カボ!」
その声と同時に私達は飛び出す。
「水竜の咆哮!」
「うわっ!」
「お、避けられるようになったんだ。」
「白い牙!」
「お、そういえばイヴは雪魔法の使い手だったね!
結構な威力じゃん!
本当に強くなってる!
だけどね、私雪竜魔法も使えるんだ。
其れが如何いう事か分かるよね?」
「まさか...!!」
「そう、そのまさかだよ。
・・・いただきます。」
私は、雪を食べた。
あ、この雪美味しい。
いくらでも食べられるかも。
そして遂に私はイヴの魔法を食べ尽くしてしまった。
「ご馳走様でした。
美味しかったよ。」
「・・・流石セラフィーさんですね。
まさか魔法を食べられるとは!
でも、降参はしません!」
「そう来なくっちゃ!私も行くよ!モード白炎竜!」
「何じゃそりゃー!!白い炎!?」
私の髪はエルザのような髪色になり、眼は真っ白になった。
「白炎竜の...斬撃!」
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作者名:氷翠 | 作成日時:2019年8月10日 20時