34話 ページ35
「・・・で何か気づいたことはあるか?」
「大鳩の尻尾が怪しいって事以外は特にない
あれは初出場のギルドだろ?
毎年感じる魔力とは辻褄が合わない。
お前の方こそその“謎の魔力”とやらを感じているのか。」
「いや、それはまだ...」
なんとなくなら感じてるよ。
なんだろう、必要なのは
・・・金色の、鍵。
何かと何かを、繋ぐもの。
「さあいよいよ予選突破チームも残すところあと1つ
そう!!!皆さん既にご存知!
最強!!!天下無敵!!!これぞ絶対王者!!!
セイバートゥースだぁ!!!!!!!!」
凄い声援で耳がおかしくなりそう...
「出てきたか。」
「楽しもうぜナツさん。
約束は守ってくれよ。」
「断る。」
「何ガンたれてんだコラ。」
「ガジル、セラフィーさん...」
「あれが、フィオーレ最強のギルドか。」
「これですべてのチームが揃ったわけですがこの顔ぶれを見てどうですかヤジマさん。」
「若いっていいねぇ」
「いや...そういうことじゃなくて
では皆さんお待ちかね!!!!
大魔闘演武のプログラム発表です!!!!!!!!!」
ヒドゥン?隠密??なんだそれ。
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作者名:氷翠 | 作成日時:2019年8月10日 20時