28話 ページ29
「フレーフレーフェアリーテ・イ・ルッ!」
「仲間の声援があればそれだけで良い。」
「うん!」
「いや、そうじゃなくて...」
「てか、あれ」
お、気づいたか。
「ん?」
「嘘!?」
「まさか...」
「フレーフレーフェアリーテイル♪」
「マスターメイビス!」
「応援に来ちゃいました。」
「来ちゃいましたってアンタ...」
「大丈夫です。
ギルドの紋章をつけた人しか私のことは見えていませんから」
「いや、そういう問題なのか...」
「だってずっと天狼島にいるのもヒマなんですよ。」
「「あはは/はははっ!/初代が見守ってくれるとは心強いね/な!」」
「幽霊だけどな。」
「さあ、続いては予選7位!
地獄の猟犬軍団四つ首の猟犬!」
「ワイルドォー!!!」
6位には女性だけのギルド大海原の舞姫人魚の踵!」
「そんなギルドがあったのか。」
5位には漆黒に煌めく蒼き翅青い天馬!」
・・・チャラ。
「みんな頑張れ〜♡」
4位...愛と戦いの女神聖なる破壊者蛇姫の鱗!」
「なんで4位なんだい!手を抜いたのかいっ!?バカモノ!」
あの頭ツンツルテンの人..
この中では群を抜いて強い。
あのピンク髮の子も。
あとは細眉の人。
他には長い黒髪さん。
・・・とキモイ人も。
ふふ、楽しくなりそう。
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作者名:氷翠 | 作成日時:2019年8月10日 20時