20話! ページ22
「大魔闘演武にお集まりのギルドの皆さんおはようございます。
これより参加チーム113を8に絞るための“予選”を開始しま〜す。」
・・・ギルドってこんなに多かったっけ?
「予選だと!?」
「聞いてないぞ!」
「なんだあれ!デケェ!」
「立体映像ね。」
「かぼちゃーっ!」
そうだねハッピー。
かぼちゃだね。
カボと呼ぼうかな。
《113...!?
あれ?フィオーレ中のギルドの数にしては多すぎるような...》
《予選ならば事前に通達しておけば良いものを...不可解な段取り。
多すぎるギルド謎の魔力、怪しむべきは主催者側か?》
「毎年参加ギルドが増えて〜内容が薄くなってるとの指摘をいただき〜今年は本戦を8チームのみで行う事になりました〜」
ふーん。
「予選のルールは簡単!!
あ、なんかくる。
「みんなー。
注意しといた方がいいよー。」
「えっ!?どういう事!?」
一歩遅かったか。
・・・うぷ。
「何だ!?」
「これは...」
これから皆さんには競争をしてもらいます!ゴールは本戦会場ドムス・フラウ「宿が変形している!?」先着8チームの本戦出場となります!」
「見ろ!他の宿もだ‼」
「変形こそ漢のロマン‼」
そうなの?
「宿屋が予選のスタート地点という訳か。」
「道だ‼」
「ここを進めという事か。」
「魔法の制限は自由!!
制限はありません。
早くゴールした上位8チームのみの予選突破となります!
ただし5人全員でゴールしないと失格!
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作者名:氷翠 | 作成日時:2019年8月10日 20時