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私は今幻影旅団のホームにいる
急に電話がかかってきて来いとだけ伝えられたのだ。気分は学校で職員室に何故か呼び出されてドアの前で覚悟を決めるのと同じである
決定的に違うことは普通に死ぬ可能性もあるということだ。正直チビりそう
実は旅団の人と会うのは久しぶりでフィン達にも最近はあっていなかった。
なぜなら今度大きい仕事、、というか盗みがあるため忙しくなるらしく、私に構ってられなくなったからだ。情報集めさせられるのかと心構えていたがそれは杞憂に終わったのだ
そうしてトレーニングも無いパワハラも無い幸せな生活を2ヶ月ほど楽しんでいたのだが今日連絡が来てしまって今に至るというわけだ。
覚悟を決めて重々しい扉を開け旅団の人たちがいるであろう場所まで歩く。すると後ろから声がした
「あらAじゃない。久しぶりね」
その声を聞いた瞬間バッと振り向く。そこにはスタイル抜群の美人、パクノダが片手を上げて立っていた
「パクの姉御！久しぶりです！！」
好きが溢れすぎて飛びつきたくなる衝動をぐっと抑える。パクは美人だし優しいがたまに人の心が無いことを言い出すのでその度にこの人は幻影旅団なのだと思い知る
雑談に花を咲かせながらみんながいるであろう部屋の扉を開ける。緊張はパクと会った時点で塵となった。
まだ旅団全員とはあったことないので誰がいるのかなと少しわくわくしながら開けると目の前に拳が迫ってきた
右足を重心として左に半回転し攻撃を躱しながらその勢いで拳を突き出す
が、次の瞬間足に衝撃がはしったと思えば宙に投げ飛ばされ、上から叩き落とされる。チーンと言う効果音がなりそうなポーズでコンクリートに少しめり込んだ。泣きそう
「全然ダメだな」
「相変わらず弱いね」
「やぱり雑魚よ」
上からフィン、シャル、フェイだ。ちなみに最初殴ってきたのはフィンで叩き落としてきたのはフェイだ。この2人いつも奇襲を仕掛けてくるのだ。
今回は久しぶりすぎて少し反応が遅れてしまったが、一先ずフィンの攻撃を避けたんだから及第点だろと心の中で自分を褒めておく。
「あそうそう。はいお土産。これが今回盗んできたものだよ」
そんなシャルの声が聞こえたと思うとゴトっと目の前に置いた音がする。顔を上げてなんだろうとものを見ればギョロっとした赤色の瞳と目があった
「目えええええ！！！！！」
叫びながら飛び起きる
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moo(プロフ) - 最高に面白かったです！ (6月3日 0時) (
レス) @page50 id: 7466fa3537 (このIDを非表示/違反報告)
colza(プロフ) - 私はぜひ、原作突入してほしいです！最近ば忙しくて直ぐには読めませんが、いつも更新楽しみにしています！！難しいようでしたら作者様の書きたいところや短編だけでもいいので読みたいです！ (2023年3月18日 23時) (レス) @page50 id: e077de4e86 (このIDを非表示/違反報告)
三日月ベル(プロフ) - コメント失礼します！めちゃくちゃ面白くて好きです！！更新大変だとは思いますが頑張ってください！！ (2023年2月20日 20時) (レス) @page44 id: ca7dd840c1 (このIDを非表示/違反報告)
colza(プロフ) - この作品大好きです！プレッシャーになるかな、と思ってコメントできませんでしたが、いつも楽しみにしています！ (2023年2月19日 19時) (レス) @page44 id: e077de4e86 (このIDを非表示/違反報告)
蕾衣(プロフ) - めっちゃ面白いです。こうゆうので1番好きなのこの作品です！ (2023年2月19日 10時) (レス) @page44 id: e03c0f2602 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぶんあの人 | 作成日時：2022年11月15日 23時
