男だと思っていたあいつは、実は女だった件について4【ワンピース】

150.罠 〜続き〜 ページ10

近道を通ってると何かおかしいと感じる。


「オイ麦わら屋、この道、下り坂になってないか？止まれ！水に浸かってる」


麦わら屋にそう言う。


ルフィ「あれ？でもひまわり畑への近道だって…えーっ！行き止まりじゃねェか！」


「戻れ！急げ！」


ルフィ「ウーシー！慌てるな！」


と前から人の歩く音がする。


ルフィ「ん？誰か来る」


ドフラミンゴ「ここはただの傾いた井戸だ。抜け道なんざあるか」


ルフィ「お前…ドフラミンゴ！」


そこに現れたのはドフラミンゴだった。


ドフラミンゴ「フッフッフッフ！弱者共が力を合わせて。どうやらその錠の鍵は外れる様だな、ロー」


ルフィ「何でお前がここにいるんだァ！」


そう言って攻撃する。


ドフラミンゴ「助けに来たのさ。つまらねェ罠にかかりやがって。何が抜け道！」


ドフラミンゴ「弾糸！」


牛が貫かれ


ウーシー「モォオ！」


ルフィ「ウーシー！」


「見捨てろ！麦わら屋！」


倒れる。


ルフィ「うわっ！」


ドフラミンゴ「この危機感のなさ」


ルフィ「…しっかりしろ…ウーシー…」


ドフラミンゴ「くだらねェ。これじゃあ誰にでもお前らを殺せる」


ドフラミンゴはそう言う。


ドフラミンゴ「フッフッフッフ！外で俺の首を取ろうって奴らが暴れてんなァ。この状況でよく味方を得たものだ。その特殊な力には頂上戦争から一目置いていた。だが、当の本人がこの間抜けさだ」

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