50.海賊 〜続き〜 ページ50
俺は地面に転がると同時に
？「……騒がしいな」
目の前に土が盛り上がる。
「A！？」
聞き覚えのある声に横を見ると、Aが俺の隣に立っている。
A「買い物してたら遅くなっちまった」
袋を手にそう言う。
いや、今それ所じゃないんだが…。
俺の表情を読み取ったのか
A「その光厄介そうだ」
バッカの方を見てそう言う。
バッカ「土が盛り上がって防いだと？…お前も悪魔の実能力者か？」
A「いや？違う。これは生まれた時から使える」
え、生まれた時から使えてたのか？
バッカ「そんなわけあるか！！」
A「うるせぇな。所で…」
Aは、バッカに近づくと
A「ヴォルフがあそこで横たわってるが、お前がやったのか？」
ヴォルフを指さしてそう聞く。
バッカ「ゲッハッハ！そうだと言ったら？」
A「調子のるんじゃねぇよ」
低い声が響く
A「いつまで余裕ぶっこけるかな？」
笑顔が消え、冷たい目で見る。
バッカ「小僧1人に怖気づ…っ！」
Aの瞳を見た途端、さっきまでの余裕はなくなり少しずつ後ずさるバッカ。
A「怖気つかないんだ…なら俺を相手にしてみる？」
冷たい目のまま、口角を上げる。
A「大切な人が傷つけられたんだ…俺が黙ってると思うなよ？」
Aは手を広げ振りながら
A「でも、俺は優しいから、今この場から離れたら命だけは助けてやるよ」
そう挑発する。
バッカ「こ、小僧！てめえ、一体何を飼ってやがる！？」
A「あぁ…気性の荒いやつを飼ってる」
バッカ「く、くそっ。一旦引き上げるぞ」
そう言って海賊はいなくなる。
A「ありゃ、また来るやつだな」
去っていく姿を見ながら
A「頭悪い奴ほど何度でもくるしなぁ」
と呟く。
「A」
俺達は走って隣に来ると
ベポ「お前凄いな！威圧で追い払うなんて！」
A「九尾の威圧を使っただけだ」
ペンギン「照れるなって、お前のおかげで被害は少ない！」
安堵する俺達に
A「いや、体制整えたら畳み掛けないといけない」
そう言う
シャチ「え？」
A「海賊は何度でも襲ってくる…。お前も知ってるだろ？ロー」
「………」
確かにそうだ。
ドンキホーテファミリーにいた頃を思い出す。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シルビー(プロフ) - 後から正式に入ります！更新頑張りますので宜しくお願いします。 (8月10日 16時) (
レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 夢主ちゃんはハートの海賊団に正式に入りますか？トラファルガーローオチ頑張って下さい(๑•̀ㅂ•́)و✧待ってます。 (8月10日 14時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
シルビー(プロフ) - １回主人公だけ離れますが、また会えるような流れになってます。 (8月10日 13時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - トラファルガーローと夢主ちゃんは離れて欲しくないです。ずっとトラファルガーローで傍で居て欲しいです。お願い出来ますか🥺 (8月10日 13時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
シルビー(プロフ) - 分かりました。ローオチで頑張ります！ (8月6日 23時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シルビー | 作成日時：2023年8月3日 22時
