《ﾜﾝﾋﾟｰｽ》最後の歌姫は…

3話 ページ4

？「グズ…」

貴方「え？」

何かの声が…

？「うえーん(T0T)」

貴方「え？何？ドアの外から聞こえる…立てるかな？」

よいしょ…

貴方「あっふつうに立てた…」

ガチャ…

？「うえーん(T0T)うえーん(T0T)」

貴方「あ、あの君大丈夫？」

？「あ、うん…なんか君の歌を聴いていたら涙が止まらなくなっちゃって…グズ…」

貴方「えっと…あの…ごめんね私のせいで…」

？「ううん…大丈夫だよ!!あ、僕はベポだよ!君は？」
貴方「私は…ジュエリー・A」

？「ほぉー…やはりお前…最後の歌姫か…」ﾆﾔ

貴方「ビクッだ誰？」
ベポ「あ、キャプテン!!」

貴方「キャプテン？」

？「あぁ…俺はこの船の船長のトラガルファア・ローだ…よろしく
貴方「えっと…あの…よろしくお願いします…」

ベポ「ねぇねぇA？もっと楽しくなるような歌はない？」

貴方「あ、私の本の歌は気に入らなかった？」

ベポ「ううん…なんか今は楽しくなるような歌が言いなって…」

貴方「えっと…じゃあ…メクルの本はどうなな…」

ベポ「メクルの本？」

ロー「あぁそれなら聞いたことがある…悲しんでいる奴等に聞かせるとそいつらの悲しみが消えていくと…」

貴方「えっと…はい…メクルの本は人の悲しみを幸せに変える歌なんです…」

ベポ「俺はその歌がいい!」

ロー「俺も聞いてみたい…」

貴方「分かりました…

もしもいつか君が生まれたなら

本を持っておいで�

僕が読んであげるから�

本を持っておいで�

素晴らしい物語を印刷された世界は

インクの香りの魔法だから持っておいで

とびきりの物語を

もしもいつか君が生まれたなら

勉強はそこそこにしとこ

めくるめくページをめくる旅に

今日も出るよ

だから

君の世界が広がるように

君にも自信が持てるように

君が誰かを愛せるように

本を持っておいで

君が誰かの痛みを気づけるように

誰かの悲しみが分かるように

誰かが賢くなるように

本を持っておいで

君の世界が広がるように

君にも自信が持てるように

君が誰かを愛せるように

本を持っておいで

無駄なプライドは持たないように

大切な人は守れるように

本を持っておいで

君の世界が広がるように

君が誰かを愛せるように

だから持っておいで素晴らしい物語を�…」

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