【第八話】因論派の迷い子 ページ10
アルハイゼンside
天気も温度も湿度も、全てが心地よいある日だった。
俺はとある学者に頼まれて、教令院内をさまよっていた。
書記官という仕事もまだ残っていたし、好都合ではある。
道行く道に、色んな学生から声をかけられ、挨拶をしながら俺は歩みを進めていた。
アルハイゼン「...ん?」
その道の先。
とある学生が周りをきょろきょろしながら放浪していた。
教令院の支給服はまだ新しく、どこの誰よりも帽子が光っていた。
その帽子には、黄色の馬の紋章が飾られているのできっと因論派の学生なのだろう。
だがここは、知論派のハルヴァタット学院付近である。
ということは、彼はきっと「迷子」なのだ。
新入生なのだ、無理もない。
アルハイゼン「ここは知論派のハルヴァタット学院の領土だ。因論派のヴァフマナ学院は向こうだぞ」
??「お気遣いありがとう。だけど僕はとある人物を探しているんだ。」
その見ない顔に一瞬、違和感を感じたが今思えば彼こそが、稲妻から来た天才学者、(Aは確かスカラマシュと言っていた)なのだろう。
アルハイゼン「とある人物?」
スカラマシュ「そう。僕と同じ稲妻出身の学者がいると聞いたんだ。ソイツが何処にいるか知っているかい?」
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かしわぎ(プロフ) - ドーナツさん» 良かったです!最後まで見てくれてありがとうございます(˶'ᵕ'˶ )︎ (4月7日 21時) (レス) id: 4b6ae11ae4 (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ(プロフ) - 最終話おめでとうございます!中々無い終わり方でめちゃ良かったです! (4月7日 12時) (レス) @page43 id: 7609cb840c (このIDを非表示/違反報告)
かしわぎ(プロフ) - ドーナツさん» はわわ、ありがとうございます〜!モチベ爆上がりです!!! (3月24日 19時) (レス) @page28 id: 4b6ae11ae4 (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ(プロフ) - すごく面白いです!放浪者好きすぎるので嬉しさ爆発です!!これからも書くの頑張ってください!!応援めちゃしてます!! (3月22日 13時) (レス) id: 7609cb840c (このIDを非表示/違反報告)
かしわぎ(プロフ) - 夜月 サキさん» ありがとうございます.ᐟ.ᐟ放浪者...良いですよね分かります♪ (2月26日 18時) (レス) id: 4b6ae11ae4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かしわぎ | 作成日時:2024年2月12日 23時