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【第二十八話】理解不能な芸術 ページ30

カーヴェ「どうしてあの人は僕の芸術を理解してくれないんだ!Aだってそう思わないか?!」

『え、うん...芸術、と言うよりかは現実見て考えた方が良いと思うけど...』

カーヴェ「だよな?!僕の今までの失敗談をみると何故か僕が借金を負う羽目になるんだ。今回こそ、そんな事は起こらないようにしないと...!」


両者共に頭を冷やしてまた後日話し合おう、と切り上げさせた私は隣で愚痴を零すイケメン...カーヴェと夕方のスメールシティを歩いていた。

そろそろ夕餉の時刻なのだろう、飲食店が賑わいはじめている。

カーヴェもきっと今日は飲むだろうな...と考えつつ、カーヴェと依頼人のおじさん、お互いに納得のいく設計図をこれから考案しないといけない。

「どうせ誰も僕の美的センスが分からないんだ...」とか、よく分からない愚痴を零すカーヴェの背中をバシバシ叩きながら必死に宥める。


『頑張ろう!ほら、私も一緒に考えてあげるから。ね?!』

カーヴェ「何をどう育てたらそんな善人が産まれてくるんだ...!」

最早どんなキャラなのか分からなくなってきたカーヴェ。

カーヴェさん、口に出して言えないけど私、500年以上前の人間ですよ。

と、いうことで。

カーヴェと私で相手を納得させよう大作戦が始まった。

【第二十九話】無茶な話→←【第二十七話】シティに響く声



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かしわぎ(プロフ) - ドーナツさん» 良かったです!最後まで見てくれてありがとうございます(˶'ᵕ'˶ )‪︎ (4月7日 21時) (レス) id: 4b6ae11ae4 (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ(プロフ) - 最終話おめでとうございます!中々無い終わり方でめちゃ良かったです! (4月7日 12時) (レス) @page43 id: 7609cb840c (このIDを非表示/違反報告)
かしわぎ(プロフ) - ドーナツさん» はわわ、ありがとうございます〜!モチベ爆上がりです!!! (3月24日 19時) (レス) @page28 id: 4b6ae11ae4 (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ(プロフ) - すごく面白いです!放浪者好きすぎるので嬉しさ爆発です!!これからも書くの頑張ってください!!応援めちゃしてます!! (3月22日 13時) (レス) id: 7609cb840c (このIDを非表示/違反報告)
かしわぎ(プロフ) - 夜月 サキさん» ありがとうございます.ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪放浪者...良いですよね分かります♪ (2月26日 18時) (レス) id: 4b6ae11ae4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かしわぎ | 作成日時:2024年2月12日 23時

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