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【第二十六話】症状を抑える為には ページ28

※このお話も微ピンク注意です。

Aside




ティナリ「...ごめん、A。この薬を調合したのは紛れもない僕だ」

『謝んないで!ティナリが悪いんじゃなくて、多分私の体質のせいだから...!』

スカラマシュ「Aは稲妻出身だから、君の薬が効かないのかもね」

ティナリ「確かに...その可能性があるね」


な、ナイススカラマシュ!

いつもは意地悪ばっかだけど、たまには頼りになるじゃん!

ティナリの薬が効かない理由はなんとなくわかっている。

...だって私、封印されてた500年以上前の生き物だよ?

今の人類と異なるところがある可能性がある。


ティナリ「あぁ、でもどうしたらいいんだろう...」

スカラマシュ「フフ...、そんなの簡単さ」


頭を抱えたティナリは部屋を離れた。

ティナリが離れたことを確認したスカラマシュはゆっくり、私の所に歩み寄ってくる。

そして、優しい手で私の顎を持ち上げ_唇を重ねてきた。


『......ッ?!』


甘い口付けは更に深くなってくる。

驚いた拍子に口を離した。


『ちょっと、何すんの?』

スカラマシュ「あらら?もしかしてこういうの、初めてだった?」


挑発してくるスカラマシュ。

何故だか、不思議と鼓動が高鳴る。


スカラマシュ「苦しそうな君なんか、見たくないからね」


少し寂しそうに、彼はそう呟いた。

【第二十七話】シティに響く声→←【第二十五話】※微ピンク注意



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かしわぎ(プロフ) - ドーナツさん» 良かったです!最後まで見てくれてありがとうございます(˶'ᵕ'˶ )‪︎ (4月7日 21時) (レス) id: 4b6ae11ae4 (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ(プロフ) - 最終話おめでとうございます!中々無い終わり方でめちゃ良かったです! (4月7日 12時) (レス) @page43 id: 7609cb840c (このIDを非表示/違反報告)
かしわぎ(プロフ) - ドーナツさん» はわわ、ありがとうございます〜!モチベ爆上がりです!!! (3月24日 19時) (レス) @page28 id: 4b6ae11ae4 (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ(プロフ) - すごく面白いです!放浪者好きすぎるので嬉しさ爆発です!!これからも書くの頑張ってください!!応援めちゃしてます!! (3月22日 13時) (レス) id: 7609cb840c (このIDを非表示/違反報告)
かしわぎ(プロフ) - 夜月 サキさん» ありがとうございます.ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪放浪者...良いですよね分かります♪ (2月26日 18時) (レス) id: 4b6ae11ae4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かしわぎ | 作成日時:2024年2月12日 23時

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