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頭を撫でればまたへにゃっと笑う
「…可愛い」
『へっ、、』
「あ、、や、な、なんでもない。こっちみんな」
『わっ!ちょ!零!!見えないじゃないですか!!』
「見えないようにしてんだろ!!っおい、騒ぐな!」
今見られたらまずい
顔が熱い。絶対に赤くなってる
見られる前にユリの目から手をはなして車を降りる
『あ!!逃げた!!』
「逃げてない!早く行くぞ。説教だ」
『げっ!れーーいーー』
あーあーそんな可愛く俺の名前を呼ばないでくれ
全然顔が冷めないじゃないか
追いついたユリの頭をぐしゃぐしゃにする
もちろん赤くなった顔を見られないためだ
『てゆーか零!!私今日非番ですよね!もう上がったのになんでまた本庁に行かなきゃいけないんですか!!』
「だから説教だと言っただろ。大人しくついてこい」
今度は首根っこを掴んで引きずる
緑「ははっ!何してんだよ2人とも」
ヒロも車で来てたため別々で戻ってきた
「逃げないようにするためだ」
緑「なんかもう見慣れたなそれ(笑)」
3人で公安部に戻れば全員がびっくりした顔でジロジロ見てくる。
いやガン見だな
風「降谷さん、緑川さんお疲れ様です。ところでなぜ姫宮が…今日はもうあがったんじゃ」
『ですよね!!この人が休めって言ったんですよね!!嘘つきー!!』
バチン____
『っったぁぁぁぁ!!!!何ですかそれ!!初めてやられましたよ!!新作ですか!!』
緑「ブッッ、新作って(笑笑)」
「ただのデコピンだろ」
すると目をキラキラさせるユリ
は?何だどこにそんな興奮する要素があった
『っっっかわいい、、!!』
「「「は?」」」
ユリ以外の公安部全員の声がそろった
「大丈夫かお前。まさか松田と萩原に変なもん食わされたんじゃないよな?」
『ん?梓ちゃんとクレープ食べました!』
「は?!ポアロでパフェ食べたのにか?!」
『はい!』
まったく、その細い体のどこにたくさんそんなものが入るんだ
緑「ユリ今までデコピン知らなかったのか?」
『はじめましてです!』
すごいなそれは
もはや尊敬するぞ
「でもいくらなんでも可愛いはないだろ」
『えーなんかデコピンって……かわいい』
ヘヘっと笑うユリ
そろそろドMだぞ
「そんなことより説教だ」
『いやーーーだぁぁぁぁーー!!』
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匿名 - 読んでてとても面白かったです!主人公も可愛くて続きが楽しみです!更新、頑張って下さい! (2019年3月10日 12時) (レス) id: 9d56b04fee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Saran | 作成日時:2019年3月4日 23時