検索窓
今日:2 hit、昨日:9 hit、合計:110,510 hit

33 ページ34

頭を撫でればまたへにゃっと笑う



「…可愛い」



『へっ、、』



「あ、、や、な、なんでもない。こっちみんな」



『わっ!ちょ!零!!見えないじゃないですか!!』



「見えないようにしてんだろ!!っおい、騒ぐな!」



今見られたらまずい



顔が熱い。絶対に赤くなってる



見られる前にユリの目から手をはなして車を降りる



『あ!!逃げた!!』



「逃げてない!早く行くぞ。説教だ」



『げっ!れーーいーー』



あーあーそんな可愛く俺の名前を呼ばないでくれ



全然顔が冷めないじゃないか



追いついたユリの頭をぐしゃぐしゃにする



もちろん赤くなった顔を見られないためだ



『てゆーか零!!私今日非番ですよね!もう上がったのになんでまた本庁に行かなきゃいけないんですか!!』



「だから説教だと言っただろ。大人しくついてこい」



今度は首根っこを掴んで引きずる



緑「ははっ!何してんだよ2人とも」



ヒロも車で来てたため別々で戻ってきた



「逃げないようにするためだ」



緑「なんかもう見慣れたなそれ(笑)」



3人で公安部に戻れば全員がびっくりした顔でジロジロ見てくる。



いやガン見だな



風「降谷さん、緑川さんお疲れ様です。ところでなぜ姫宮が…今日はもうあがったんじゃ」



『ですよね!!この人が休めって言ったんですよね!!嘘つきー!!』



バチン____



『っったぁぁぁぁ!!!!何ですかそれ!!初めてやられましたよ!!新作ですか!!』



緑「ブッッ、新作って(笑笑)」



「ただのデコピンだろ」



すると目をキラキラさせるユリ



は?何だどこにそんな興奮する要素があった



『っっっかわいい、、!!』



「「「は?」」」



ユリ以外の公安部全員の声がそろった



「大丈夫かお前。まさか松田と萩原に変なもん食わされたんじゃないよな?」



『ん?梓ちゃんとクレープ食べました!』



「は?!ポアロでパフェ食べたのにか?!」



『はい!』



まったく、その細い体のどこにたくさんそんなものが入るんだ



緑「ユリ今までデコピン知らなかったのか?」



『はじめましてです!』



すごいなそれは
もはや尊敬するぞ



「でもいくらなんでも可愛いはないだろ」



『えーなんかデコピンって……かわいい』



ヘヘっと笑うユリ



そろそろドMだぞ



「そんなことより説教だ」



『いやーーーだぁぁぁぁーー!!』

34→←32



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (91 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
388人がお気に入り
設定タグ:降谷零 , 安室透 , 名探偵コナン   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

匿名 - 読んでてとても面白かったです!主人公も可愛くて続きが楽しみです!更新、頑張って下さい! (2019年3月10日 12時) (レス) id: 9d56b04fee (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Saran | 作成日時:2019年3月4日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。