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ー緑川sideー
壁に寄りかかって腕を組み、ユリを見下ろすゼロ
一方ゼロのイスに座らされ見下ろされるユリ
そしてそれを見守る公安部
っと言っても他のみんなはパソコンに向き合って耳を傾けているだけなので見ているのは俺だけ
あーこのコーヒー微妙だな。やっぱユリが入れたやつじゃないと
まぁ本人は絶賛ゼロに事情聴取込みの説教されてるところだが(笑)
『松田さんと一緒に観覧車乗ったんですよ!』
それを聞いて青筋を立てるゼロ
嫉妬だなこれ完全に嫉妬だな早く付き合って飼い主とペットの壁こえろよ
「爆弾のあるゴンドラにか?」
『そうです!すごいんですよ!爆発する3秒前にしかもう1つの爆弾の場所教えてくれないんですもん!だから最後の一本だけ残して見た瞬間バチって切ったんです!松田さんが!』
「ほぉ……お前興奮してる場合じゃないぞ?もし間に合わなかったらどうなってたと思ってるんだ!!完全に死んでたんだぞ?!!前の任務でも何でお前は自分を犠牲にしようとする!?俺たちにはお前が必要なんだ、大事な仲間なんだ。わかってるのか?!」
『(シュン)、、ごめんなさい…』
「はぁぁぁ…………無事でよかった。お前も松田も。でも約束しろ。もう自分一人で危険なことに突っ込まないって」
『約束守ったら零うれしいですか、、?』
「あぁ、うれしいさ」
おお〜完全に愛しいものを見つめる目だ
ゼロにこんな優しい顔させられるのユリしかいないな(笑)
今ので説教も終わったらしく、俺はユリにコーヒーを入れなおしてもらう
降「俺にも頼む」
『了解です!』
トコトコ走っていくユリを愛しそうに見送るゼロ
重症だな(笑)
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匿名 - 読んでてとても面白かったです!主人公も可愛くて続きが楽しみです!更新、頑張って下さい! (2019年3月10日 12時) (レス) id: 9d56b04fee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Saran | 作成日時:2019年3月4日 23時