桜蘭の男装少女２

ハニー先輩の甘くない三日間１ ページ47

〜貴方〜
環「やってしまった…」

光「やっちゃたね〜」

馨「僕らし〜らない」

本当にやっちゃった☆←え？

環「バカ者！！お前らがぶつかってきたんだろうが！！」

これはまずいよね〜

貴「この紅茶で濡れまくったうさちゃん…どうすんの？」

光「だってハルヒとAが逃げるんだもん」

馨「せっかくコスプレして楽しく遊ぼうと思ってたのに…」

こ…コフプレ…

環「コスプレならいつもやっているだろう！」

光「いつものホスト部のじゃなくて〜」

馨「これはバニーガールの衣装、女装だよ」

女装…俺らは女なのに…

光・馨「見たいでしょ？殿も」

環「！！それは見たいが…あぁ〜！！今はそんな事を考えてる暇は！！ってお前ら！さっきからどさくさに紛れてその手はなんだ！！！ハルヒとAを！離せ〜！！」

光・馨「やだよ〜」

助けて！！苦しい！！

鏡「お前ら、お客様もいないし騒ぐのは勝手だか…いいのか？ハニー先輩が起きるぞ」

環・光・馨「(ビクッ！」

ハニ「…ZZｚ…」

これだけ騒いでもまだ寝てる…

ハ「高三にもなって昼寝ですか…」

貴「これだけはしかたない…ハニー先輩を起こして素直に謝ろうぜ」

寝顔可愛いな〜癒された〜

環・光・馨「待て〜ハニー先輩に近づくな！！(小声」

なんなんだよ…

貴「なんがあったんだ？(小声」

環「ハニー先輩は寝起きがネガトン級に悪い…」

貴「で？」

環「これは噂だが…埴之塚家が軍の特別指導に行ったときの話だ、朝になっても起きないハニー先輩だった…その軍の一人がハニー先輩をつかつに起こしてしまって…」

〜イメージ〜

軍「ヘイ！ボス！アーユーオーケー？」

ハニ「アイムソウスリーピー…」

軍「ノオーーーーーー」

ドカーン

環「その軍の基地はハニー先輩の力によって消し去ったと…」

つえぇ〜

環「しかもこのうさちゃんはハニー先輩の大好きだった亡きグランナのお手製という訳だったんだ…常に持ってることからしても大事な品であったのは間違いではない！！そんなうさちゃんの変り果てた姿を寝起きに見たら…」

間違いなく殺されるな…

光・馨・環「俺達が変り果てた姿に〜！」

ハ「大袈裟な…」

環「ハニー先輩が二重人格な理由はまだある…ハニー先輩はAB型だ…」

貴「で？」

環「つまり…鏡夜と同じ血液型だ！」

貴・ハ「！！！！」

やばい説得力を感じた…

貴「ちなみにこの小説見てるAB型さん…怒らないでくれ…」

鏡夜「俺の血液型になにか問題でも？」

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