お兄ちゃまは王子様３ ページ43
〜なし〜
メ「存じております、これは今私が考えた素敵キャッチコピーでございます、よりドラマチックかと」
貴「あぁ…そうか」
執「ちなみに我々は霧美様のお迎え役でございます」
光「猫沢家の人って」
馨「皆こんなに怪しいのかな？」
メ「何をおっしゃいますか！！！猫沢家はロシアのトカレフ王朝の家系に属する由緒正しき家系でございます！！！」
貴「トカレフ…ん？銃？いやロシアだからロマノフか…」
メ「そして猫沢家は何年に一度か梅人様のように闇に魅入られた運命の子が生まれると言い伝えが…あったりなかったりするんです」
貴「どっちだよ、それ」
メ「坊ちゃまはその体質ゆえ黒装束なしでは妹君に近づけず、霧美お嬢様は肖像がに描かれたおとぎ話の王子様のような兄上に夢を見て、高等部に兄上が在席されると知ってからこうして梅人様のお姿を探すようになったのです…もちろん私共も王子様の童話などでお嬢様をお慰めしてきましたが…さすがにネタが尽きて最近では王子キャラのでてくる少女マンガまでレパートリーを広げてみましたが…それがすっかりはまられて…」
貴「長っ！！つかさっきの原因はこのメイドだな！！」
ハ「少女漫画に酒池肉林…ってそれじゃー刺身ちゃんは」
貴「いやいや！！霧美だって！！！」
馨「そうそう、切り身でしょ？」
猫「霧美だーーー」
ハ「霧美ちゃんは猫沢先輩がお兄ちゃんって知らないんですか？」
猫「う…」
貴「図星かよ」
メ「はい…何度お話しても信じてはもらえず…」
ハー「うぅ〜そんなの猫ちゃんが悲しいよ〜」
猫「はい…ですからこうして霧美が暗闇を愛してくれるようにと…毎晩お祈りの捧げています」
貴「いやいや！！それ呪いの儀式だろ！？」
光・馨「とゆうか逆だろ」
光「あんたが明るいとこ平気になればいいじゃん」
馨「妹になにさせる気だ！」
執「さぁ霧美様」
メ「帰りましょう」
霧「いやぁぁぁお兄ちゃまと一緒にいるの！！お兄ちゃまと一緒じゃなきゃいやだもん！！」
猫「はぁ…」
貴「猫沢先輩…」
猫「いいです…蓮川君…そして須王君…私のことはどうでもいいんです…どうか霧美を可愛がってください！！」
貴「おい！！ちょ！ちっ、俺は追いかける…お前らはそっちを頼んだ！！」
ガチャ
バタン
〜外〜
〜猫沢〜
霧美…
猫「霧美…」
貴「お、いたいた」
蓮川君…
猫「なんのようですか…私を慰めるなどは「違うよ」え？」
貴「俺はお前の慰めに来たんじゃない」
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ルナイト☆(プロフ) - mo-taさん» ありがとうごさいます＾＾これからも頑張ります！ (2015年3月24日 18時) (
レス) id: 7b305b30a1 (このIDを非表示/違反報告)
mo-ta - １の方から一気に見ちゃいました！いいですね〜コレ！個人的に、馨とのラブハプが増えてほしいです！頑張ってください！ (2015年3月22日 17時) (レス) id: 58b0bd4753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナイト☆ | 作者ホームページ：
作成日時：2015年2月4日 20時
