桜蘭の男装少女２

藤岡家の日常４ ページ36

〜貴方〜
環「！！」

サラサラサラ

環「ん！」

貴方「？」

ハルヒ「？」

貴方「パックのお寿司は特上と書いてあっても高級とは言わないよ、要注意…はぁ」

クシャクシャポイ

バカか…この先輩

ハルヒ「知ってますよ…そのくらい」

だよな…普通…

環「うわー(涙)お父さんはハルヒとAに恥をかかせまいとせっかくさりげなさをよそおったのに(涙)」

そんなさりげなさいなねぇよ！！！このバカキング！！←！？

ハニー「僕、二人の手料理が食べたいな」

ハ…ハニー先輩…

なんか奥の三人が焦ってるな…なんでだ？

貴方「俺はいいけど…」

ハルヒ「今からじゃー時間かかりますよ」

ハニー「待ってるー！」

ハルヒ「それじゃーまた買出し行かないと…」

貴方「手伝うぜ」

光「あ、行く」

馨「僕らも行く！庶民スーパー！」

鏡夜「まあ、行ってみて損はないか」

全員かよ…

貴方「ハルヒ、先降りてるぜ」

ハルヒ「うん、わかった」

スタスタ

ふぅ〜こいつらと行くのかよ…

馨「そういえばA」

貴方「ん〜？」

馨「Aの家は何処にあるの？」

貴方「また今度な…」

馨「今度じゃ、いや！」

貴方「はぁ〜わかったよ…また家教えるから皆で来い」

馨「本当！！」

貴方「嘘言ってどうするんだよ…」

鏡夜「ご家族はもう帰国したのだろう？」

貴方「まあな、二人ともテンション高くってな…ちょっとうるさいんだ」←え…

馨「いつ行こうか」

貴方「日にちはそっちで決めろ」

馨「いいの？日程とか」

貴方「かまわん」

馨「ありがとう」

貴方「あぁ」

眩しい笑顔…

鏡夜「ふ…」

楽しみだな…皆が家に来るのか…何をしようか

〜馨〜

一瞬、Aが笑った気がした

その優しい微笑みやたまに怒ったりする顔…

すごく可愛いな…

貴方「あぁ…」

照れてるよね？

さっきの反応は…やっぱり反則だな…

ねえ、さっきの反応…

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期待してもいいんだよね…A…

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