予章、プロローグと設定 ページ1
時は今より…そうだな…何年も前の事。
幼い私と私の父はその町に住む悪戯好きのデュラハンと会話していた。
悪戯好きのデュラハン―――彼女は…
ある日突然町から姿を消した。
父は人間に殺され、母は相当昔に病死した。
この世に残された私は世界を旅した。
旅には自分の羽…羽と言っても蝙蝠に近い。
まぁ、翼かな。
母の故郷の日本を訪れたとき、懐かしい彼女の気配があった。
日本に着いたときは夜で私の姿を隠すにはちょうど良い新月。
だと思ったんだが…ここはなぜか明るい。
光の無駄使いだなぁ。と思いながら着陸に選んだ場所は広い敷地。たぶん公園。
着地した私は…ベンチで羽を休めようとしていたらいつの間にか寝てしまった。
******
設定。
吸血鬼と人間のハーフのためどっちの性質も持っている。
父がヨーロッパ系吸血鬼、母が日本の人間。
明るめの茶色の髪。
吸血鬼:変身できる。しかし蝙蝠の翼と何故か黒いライオンのような尻尾が生えるだけ。月を見ると興奮し、変身してしまう。左目だけが赤く、夜目が効く。(夜でもよく見える)そして視力がいい。黒のカラコン入れてる。
齢は21で止まってしまった。左手の甲にロゼ家の家紋の印がある。
隠すように包帯をしている。
人間:右目が黒で夜目はまぁまぁ効く。
視力がいい。
昼間でも活動可能。(夜の方がテンションと身体能力は高いけどね。)
次回から物語スタート!!
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革ベルト
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クッキー - 続きすごく気になります。更新頑張って下さい。 (2015年11月3日 0時) (レス) id: dcb396dc31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒狐玄狼 | 作成日時:2012年4月7日 23時