検索窓
今日:7 hit、昨日:20 hit、合計:61,126 hit

3.ときめいてる ページ4







「ねぇ、松野先生どう思う?」

「はぁ?苦手かな、無理、あんなの。」

「Aはそう言うと思った〜。」

「え?」






ちょうどお昼時。

購買に行ったり先生に呼び出されたり
なんだか騒がしいお昼だ。

隣の席の百合と呑気にご飯を食べながら
いつの間にかあの先生の話題になった。



いや、何で?と思って顔を見ると
百合の頬が赤くなってた。

...わかりやす。



「ひとめぼれ?」

「そうなのかな〜。なんか凄い目が
合った気がするんだよね〜。」

「そりゃ生徒見て話すからね。」

「足長いしスタイルいいしさ〜
黒板の字めっちゃ綺麗だったじゃん!」

「あ、それは思った。」

「え、足長いよね!!」

「いや、黒板の字が」



「そっちなの〜?もうー!」と言って
百合はソーセージに思いっきりかぶりついた。

何となく察した。

いくら私みたいにクソ人間だと思うやつがいても
中にはカッコイイ!!と、ときめく子だっている。

私はないな、って思ったけど。


でも、クラスの女子は結構嫌いじゃない、とか
そんな感じの反応してたりする。

まぁさすが女子。でもまぁ、好きになったとしても
10歳以上の差だし付き合うのは難しそう。





「居るよね〜、たまに先生みたいな大人に恋する子。」

「え、ディスってる?」

「そんなことないけど、あんな人のどこがいいの?
闇オーラハンパなかったじゃん!」

「えっ、逆に何で!!?
絶対あの先生めっちゃモテるよ〜。」

「じゃあアプローチしてみたら?」

「えーッ!?無理無理!恥ずかしいよ♡」




そう言いながら「クッキー作ろうかな」と呟いている。

友達の興奮具合がとてもやばいのは
分かってるけど面白くてたまらない。

何気応援してあげようかな、
なんて思ってしまった。



結構 浅はかな考えだったけど。

4.ストレスとタバコ→←2.衝撃的



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
98人がお気に入り
設定タグ:おそ松さん , 一松 , 教師   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

永松 - すっごくいいです!夢主のなんとももどかしい感じと一松先生のツンデレ?感がすごく甘酸っぱくて可愛いです!(๑♡∀♡๑) (2022年11月16日 7時) (レス) @page11 id: a7a9653a86 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ずんずんずっくり | 作成日時:2017年6月19日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。