CHAMBER OF SECRETS【Harry Potter・男主】 (ページ7)

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act.5 ページ7

ハーマイオニー「そうよ血…あの人はね吸血鬼なの」

ロン「え？！」

ハリー「じゃ、じゃあ吸血鬼だとしたら何であの人は太陽の下でも平気なの？」

ハーマイオニー「薬を呑んでるからよ、スネイプ先生の作った薬」

ロン「薬…」

ジョージ「あいつ誰の血を呑んでるか知ってるか？」

ロン「え、し、知らない」

ロンの答えに便乗してハリーも頷く。

フレッド「スネイプだよ、あいつはスネイプの血を呑んでるんだ」

ロン「うそ…」

ジョージ「本当だよ、それで３ヶ月に一回は呑ま…」

『貴様らさっきから何を興味深い話をしている？』

ハーマイオニー以外の全員が驚いて“な、何にも！”と答える。

『もしも殺して欲しいのなら喜んで全員あの世へ送ってやるがそうでないのなら…それ以上多くの人間に話さぬ事だな』

緊張が解けたと思ったらその場から（名前）は消えていて、教授席の方を皆で見るとそこには既にスネイプの後ろに（名前）が立っていた。

皆が自分の方に向いていると気づくと（名前）はニヤと笑い目が一瞬赤くなった。それに顔を合わせる5人。

ロン「今目赤くなったよな」

ハリー「もしかしたらスネイプより怖いかも」

ハーマイオニー「その通りよ、吸血鬼だもの。出来るだけ近づかない方が良いわ」