検索窓
今日:6 hit、昨日:5 hit、合計:54,210 hit

#7 ページ8

side yuya

(伊野尾くん、最近体調悪そうだし、少し痩せたし、大丈夫かな…)

全員で移動を始めた時に、ふと伊野尾くんがいないことに気づく。

「あれ、伊野尾くん…」

マネ「本当だ、いない。高木さんちょっと呼んできてもらえますか?まだ撮影まで時間あるので…」

「わかりました。」

なんだか、胸騒ぎがする。
伊野尾くんはいつもなら俺の横にくっついてるのに。

「おかしい…大丈夫、だよね…?」

薄暗いテレビ局の廊下を走っている時に、奥から誰かの激しい咳が響くように聞こえる。

その声は間違いなく俺の愛する人。

長い廊下を走っている間も止む気配は無くて、むしろ控え室に近づく度その咳は大きくなる。

でも、その咳は控え室に着いた途端に止んだ。
控え室のドアは半開きで、僅かな隙間から覗けたのは白魚のように美しい手。

「伊野尾くんっ…!!」

ドアに手を叩きつけるように開く。
そこには机にもたれかかってうなだれる伊野尾くんがいた。

「た、かき…お願い…



今のこと…だれにも、いわ、ないで…」

#8→←#6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
136人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , たかいの , 伊野尾慧   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

syuri(プロフ) - かのさん» めっちゃ嬉しいです!ありがとうございます。更新頑張りますね! (2018年8月3日 21時) (レス) id: 6144f4462e (このIDを非表示/違反報告)
かの - 続きすっっっごく気になります!! 読んでてドキドキします!更新頑張ってください!応援してます!! (2018年7月28日 7時) (レス) id: 9c84d691f0 (このIDを非表示/違反報告)
syuri(プロフ) - きなこさん» いやもうね、瑛治くんしか出てこんかったwww丁度いいかなーと思ってwww (2018年6月9日 18時) (レス) id: 6144f4462e (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - ちょまwwwwww 誰かと思ったら瑛治くんwwwwwwwww (2018年6月9日 18時) (レス) id: 32cee10fb7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しゅり | 作成日時:2018年5月2日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。