「ジュダル」・流星群と望遠鏡と想い出と＿＿ 【ビ〜ル様リク】 ページ8
今日はどうやら流星群がたくさん降るらしい。
でもあいにく曇り空で雲の間からチラホラと見えるだけ。
夜は晴れだなんて嘘じゃねぇかよあのお天気キャスターめ・・・！
なんて皮肉を心の中で吐きながら家の奥に眠っていた望遠鏡を担いでた。
理由は簡単。
アイツが流星群を見たいといったから。
A「ジュダル！ごめんね〜待った？」
ジュ「いやそんな待ってねぇよ」
するとAはそっかと言ってすぐに土手に駆けて行った
階段を駆け上がって望遠鏡を担いでる俺に
A「早くーー！流星群始まっちゃうよ!」
すると星なんかよりもキラキラ光ってる笑顔を見せてくれて。
今までで一番、
綺麗な顔だった。
A「わぁぁ……!!」
君はとても嬉しそうに笑った。
ジュ「なぁ、どうしていきなり天体観測したいって言い出したんだよ」
俺はAに特別不思議そうにもしないでそう聞いてきた。
A「…理由なんてないよ！ほら、衝動に駆られるってやつだよ」
君はそんなことを言って望遠鏡をのぞいた。
今日は曇り空だと待ち合わせ二時間前にわかって、
だから俺は中止にしないかとも提案したがAが
『どうしても行きたいの!!!』
というものだから、
妹分のAの頼み事はどうにも俺は断れない体質らしい。
見えないものを見ようとするこいつは一生懸命で、可愛かった。
俺は、見えないものは見えないと、諦めている。
なんだかこういう頑固な俺はどうもAが可愛くて仕方がない。
A「あっ……!!ジュダル!見えたっっ!見えたよっ!」
Aは望遠鏡を俺にのぞかせた。
ジュ「俺はいいから、お前が見とけよ」
A「いいからいいから!!!」
無理やり見せられた景色は――――――――――
とてもきれいだった――――――
A「ジュダル、覚えてる？」
ジュ「あ・・・？」
A「昔の事、私達ここでお星さま観るの、“2度目”なんだよ？」
昔の事…？
A「…私と、紅炎と紅明と紅覇、白龍、白瑛、紅玉と―――――ジュダルで」
ジュ「そんなこともあったけか・・・」
いつもいつも、こいつはこんなふうにたくさんの事を覚えてる、
たまに、本当にたまに、
嫉妬することだってあるけど。
やっぱり、好きだから
ジュ「なァ、A。俺さ・・・」
A「なぁにジュダル？」
コイツが耳まで真っ赤になって流星群が降り注ぐまで、あと五秒___
「紅明」・→←「ティトス」・終わりの世界が来る前に 【たなさく様リク】
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アスカ(プロフ) - 長らくお待たせいたしました!!更新頑張りたいと思っております!!! (2015年6月20日 15時) (
レス) id: baaf0243c9 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 亜瑠華さん» せぇぇぇいぃぃぃしゅぅぅぅんんんんｎ(( はい!もちろんです!更新は色々と終わってますが← (2014年3月21日 19時) (レス) id: 266ca84103 (このIDを非表示/違反報告)
亜瑠華 - リクで李青舜の激甘をお願いします！ (2014年3月16日 14時) (レス) id: 0a871702ad (このIDを非表示/違反報告)
鈴覇 - ありがとうございます!すごく嬉しいです!更新は遅くても全然大丈夫ですよー^^自分も遅いので･･･ (2014年2月26日 7時) (レス) id: f55c1466eb (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 鈴覇さん» 全然大丈夫ですよ!でも更新がナメクジ以下なので・・・そこのとこは大目に見てくださいっ! (2014年2月26日 5時) (レス) id: 266ca84103 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アスカ | 作者ホームページ：
作成日時：2013年12月27日 15時
