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「きっとおれを好きになるよ」「…そっ。私は単純じゃないよ」「そうかな?」「むっ」

 これは、空閑遊真が三雲修に出会う約2年前、どこか甘酸っぱい二人の恋の話。

 「私、週休8日を希望しま〜す」

 そう言う少女は気だるげにソファーに横たわる。

 「ははは。防衛任務に行くぞー」

 そんな少女の細い腕をがっちりと掴んで体を起こさせる、茶髪の青年。

 「残念ながら、どんなに頑張っても防衛任務には参加する事になるよ。おれのサイドエフェクトがそう言ってる」

 その言葉に、ため息を吐く少女を玄関先まで引っ張る。


 「い、いやだっ!私は働かないぞっ!」

 必死に逃げようとする少女の口にあめを突っ込む。


 あめを口に含み、大人しくなったところで引っ張る力を弱くする。


 「むぐ、しょうがない……。今日はあめに免じてやってあげるよ!」

 青年は少女の頭をひとなでして支部を出る。

 その後ろを、小柄な少女が着いていった。

______

 こんにちは、風季です。

 アイドルマスターシンデレラガールズに出てくる双葉杏ちゃんのような子がボーダー隊員としていたらどんな風になるのか!?を書いたものです。

 更新は気ままに。

 楽しんでくださいね!執筆状態:完結

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設定タグ:ワールドトリガー , 迅悠一 , 一部暗殺教室   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:風季 | 作成日時:2016年12月23日 13時

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