山田家にはもう1人女の子がいたようです！ (ページ11)

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『そんなに時間無いんですか？』
左「そんな事ねぇよ」
銃「おい！」
『気にせず行ってくださいと言いたい所なんやけど、うち地図読めんし、方向音痴やから、そんなカッコええ事言われへんねんな〜。』
左「おい銃兎ォ。お前警察のくせに、困ってる一般市民置いていけって言うんか？」
銃「それは〜」
『えっ！お巡りさんやったん！』
銃「はぁ〜仕方ないですね私も着いていきましょう。」
左「あ？なんでお前が着いてくんだよ。」

これ以上イケメン増えんの？
良してくださいよ。
あ！でも、この人おったら会話に困らなさそうやし、意地でも入れなあかん状況ちゃん？

『助かります〜。1人より2人ですし、お巡りさんって聞いただけで安心できますね！』
左「チッ」
銃「では、理鶯に遅れると連絡しときますね。」
『申し訳ないです。』

これで気まずさ回避出来た。
こんなイケメンのお巡りさんおるんや。
やっぱりこ関東のの警察は、皆こうなんか？

『そういえば、左馬刻様ってなんの職業なんですか？』
左「当ててみろよ。」
『うーん。人目見た時は、絶対に堅気じゃないと思いましたけど、』
銃「ブハッ、お前やっぱりそういう空気漂ってんだよ。」
左「銃兎ォ。てめぇ許さねーぞ」

もしかして、当たった？
この反応はたってもた？
本職の人に、お前はやくざみたいやって真正面から言ってもたってこと？
人生終了のお知らせやん！

『すみません』
銃「謝る必要はありませんよ。こいつが、フフ、悪いんですから。」
左「おい銃兎てめぇ笑いすぎだ！それに俺様は、普通に歩いてただけだ！」

やいやい言うてたら、ホテルに着いた。
この人らのおかげで楽しくここまで来れたし、やっぱり銃兎さんここに引きずり込んで正解やったわ

左「おいA！また、なんか用事があったら、ここに連絡しろよ！」
銃「やくざに連絡しにくかったら私にでもいいですよ。」
『ありがとうございます！』

今度来たら、ヨコハマの名所を案内するの頼んでみよ。
左馬刻様と銃兎さんを見送ったし、はよチェックイン済ませよ。