story 5 ページ6
時間は昼を指し、昼休みになった。
菜摘と約束していたので私達は購買に行った。
「んじゃ、先に買ってくるから待ってて!
あとでカフェオレ奢るから!」
『ふふ、分かった』
そう言って菜摘は人が溢れる購買の中に入っていった。
購買近くのベンチに座って菜摘が買い終わるのを待つ。
暑さはあるけどたまに吹く風が心地よい。
そんなことを思っていると__
「あれ?矢崎じゃん」
横を見ると牛乳を片手に立っている小湊先輩。
『小湊先輩!こんにちは』
「何してんの?」
『友達が買い終わるの待ってて。
その後にカフェオレ奢ってもらう予定です!』
「相変わらずお前はカフェオレが好きだね」
飲み終わった牛乳パックをゴミ箱に捨てる先輩。
小湊先輩…、最初に会ったときは怖そうだなと
少し距離を置いていたけれど接してみると優しくて。
たまに毒舌いただきますけど...。
「何か言った?」
『いいえ!何もありません!』
「じゃ、また練習で」
『はい!』
片手をプラプラさせて小湊先輩は教室に戻って行った。
『__て、菜摘遅い!!』
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まゆみ - 完結おめでとうございます!おつかれさまでした!番外編ぜひ見たいです(●´▽`●)付き合ったあとの話とか!楽しみにしております! (2020年6月24日 1時) (レス) id: fae32c4e01 (このIDを非表示/違反報告)
ななし - 素敵な作品をありがとうございます!!そして、完結もおめでとうございます!御幸、、カッコいいですね〜!是非、番外編・another story書いていただけたら嬉しいですっっ!!楽しみにいつでもお待ちしております! (2020年6月22日 20時) (レス) id: cb848ab619 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こころ | 作成日時:2020年6月14日 15時