story 25 ページ26
『…どうしたの？』
「なんか、この前はごめん。手痛かったよな」
『あ、ううん…。大丈夫だよ』
「そっか」
御幸くんが少しだけ眉をひそめて笑った。
彼なりにあの時のことを引きずっていたんだと
思うと申し訳ない気持ちになる。
『気にしてないよ！
俊平くんの投球凄かったもんね…。
御幸くんが抑えられて悔しいってなったよ』
「…へ？」
私の発言に驚いたのか、口を開けたまま
こちらを見ている御幸くん。
『打てなくて悔しかったんだよね…？』
「あー。うん。そうなんだよ〜」
『でも御幸くんなら次は打てるよ！』
私はバットを振るジェスチャーをして言った。
そんな私を見て、御幸くんは笑い始めた。
「アハハ。やっぱりAは面白いな！」
『笑わないでよ…』
お腹を抱えて笑っていた御幸くんは
ゆっくりと顔を上げた。
「ありがとう。次は絶対に打つから」
彼の表情は自信に満ち溢れていた。
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まゆみ - 完結おめでとうございます！おつかれさまでした！番外編ぜひ見たいです(●´▽`●)付き合ったあとの話とか！楽しみにしております！ (2020年6月24日 1時) (
レス) id: fae32c4e01 (このIDを非表示/違反報告)
ななし - 素敵な作品をありがとうございます！！そして、完結もおめでとうございます！御幸、、カッコいいですね〜！是非、番外編・another story書いていただけたら嬉しいですっっ！！楽しみにいつでもお待ちしております！ (2020年6月22日 20時) (レス) id: cb848ab619 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こころ | 作成日時：2020年6月14日 15時
