story 21 ページ22
「____お前何してんの?」
御幸くんが私の頭に乗っている俊平くんの手を掴み、
頭から離した。
「あ、御幸」
『御幸くん...!』
「Aから離れてくんない?」
私と俊平くんの間に入る御幸くんが俊平を
睨みつけている。
(御幸くん怒ってる...?)
「いいじゃねーかよ、幼馴染なんだから」
「幼馴染でもよくねーよ。行こう」
『え、御幸くん!?俊平くんまたね...!』
「またなー」
御幸くんに手を掴まれたままバスに乗り、
私はそのまま御幸くんの隣の席に座らされた。
座った後、御幸くんは窓の外を眺めながら黙っている。
さっき御幸くんに掴まれた手首を触ると
まだ少しだけ熱を帯びているのが分かった。
(急にどうしたんだろう...?)
そんな一部始終を見ていた人物がいたとは知らず。
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まゆみ - 完結おめでとうございます!おつかれさまでした!番外編ぜひ見たいです(●´▽`●)付き合ったあとの話とか!楽しみにしております! (2020年6月24日 1時) (レス) id: fae32c4e01 (このIDを非表示/違反報告)
ななし - 素敵な作品をありがとうございます!!そして、完結もおめでとうございます!御幸、、カッコいいですね〜!是非、番外編・another story書いていただけたら嬉しいですっっ!!楽しみにいつでもお待ちしております! (2020年6月22日 20時) (レス) id: cb848ab619 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こころ | 作成日時:2020年6月14日 15時