story 20 ページ21
『凄い...』
俊平くんの投げたカットボールに御幸くんが
意表を突かれてアウトになってしまった。
(こんなボールが投げられるようになってたんだ)
でも、私たちは負けない...!
最後に丹波先輩が登板し、轟くんを抑えて
青道高校が勝利した。
『丹波先輩...っ』
スタンドも歓喜に湧き、隣にいる春乃ちゃんと
両手を合わせた。
片付けが終わり、部員達はスタンドを後にした。
マネージャーも荷物を持ってバスに向かった。
「丹波先輩凄かったですね!」
「調子も大丈夫みたいね」
そんな話を唯や幸子としながら歩いていると
「A___!」
『俊平くん...?』
凄い投球で青道高校を圧倒した俊平くんが
振り向いた先に立っていた。
「俺たちの負けだ...!次こそは勝つからな!」
『うん...!』
そう言って私の頭を優しく撫でる俊平くん。
(この感覚、懐かしいな...)
昔に戻ったみたいと思い、頬を緩めた。
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まゆみ - 完結おめでとうございます!おつかれさまでした!番外編ぜひ見たいです(●´▽`●)付き合ったあとの話とか!楽しみにしております! (2020年6月24日 1時) (レス) id: fae32c4e01 (このIDを非表示/違反報告)
ななし - 素敵な作品をありがとうございます!!そして、完結もおめでとうございます!御幸、、カッコいいですね〜!是非、番外編・another story書いていただけたら嬉しいですっっ!!楽しみにいつでもお待ちしております! (2020年6月22日 20時) (レス) id: cb848ab619 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こころ | 作成日時:2020年6月14日 15時