『俺にするのだよ。』『ちょ、真ちゃん抜け駆けすn『お前ら…轢くぞ。』

□7話□ ページ10

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A「ふぅ…、」


部活が終わり、ジャージから
制服に着替えて清志を待つ。


？「A先輩みーっけ！」


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後ろからガバッと抱きつかれる。


A「ひゃっ///」

でも、すぐにその腕は離され
聞きなれた笑い声が聞こえる。


高「ちょwA先輩っ“ひゃっ”てw
ブフォwwやべっ、ちょー可愛いw」



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お腹を抱えて笑う高尾くん。


A「もっ、もお//!!
いきなりそんなことするのやめなさい！」


心臓がバクバクと、高鳴る。



高「はーい、もうしないって
約束しまーす。」


そう言う高尾くんは笑うのを
必死で我慢していた。


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宮緑「……高尾ぉ……!!」



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一部始終を見てたのだろう……
清志と緑間くんが高尾くんを睨む。



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高「ちょ、そんな怒んないで！」


そんな声は届かず、
バタバタバタ……と走り出す。



宮「高尾�っ！待てって言ってんだろ！
……まじで轢くっ!!」

緑「高尾、許さん！待つのだよっ！」


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高「待つわけないーー！！！」


必死で逃げる高尾くん。




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A「あは、は……」



男の子って、良いなっ。
そんな事を思う１日だった。

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