□3話 高尾side□ ページ5
高「ふわぁ�ねみぃ…」
秀徳に入学してバスケ部入って
真ちゃんとも先輩たちとも
仲良くなれたと思う。
バスケも充実、学校生活も申し分ない。
……恋もしちゃって、俺ってリア充っしょ?
そんな事を考えながら教室に向かう途中
ある女の子が視界に入る。
高「あれ?A先輩じゃん。」
走っていく方向から考えて……
向かうのは職員室。
高「行くしかないっしょww」
俺はA先輩の後を追った。
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A先輩が職員室から出てくるのを
見計らって声を掛ける。
高「あれ?…A先輩?」
びっくりした声で
A「高尾くん!!」
と、俺を見上げる。
今日も可愛すぎっしょ、A先輩。
高「A先輩、日誌持ってるって事は
日直っしょ?めんどいっすよねー」
A「本当だよね!」
まぁ、俺は日直でもなんでもないけどw
それからちょっと会話をしてると
後ろから声が聞こえた。
宮「A何やってんだよ。
早く教室戻らねぇと、仕事あるぞ」
……宮地さん。
部活の先輩でもあり……
そして、A先輩の幼なじみ。
本当に仲良しなんだよな�。
A「えっあ…!時間やばいじゃん!
高尾くん私行くねっ
また部活でっ!清志行こ!」
A先輩は焦りぎみに走りながら
俺に手を振る。
高「はーい」
そんな姿に顔の筋肉が緩む。
.
宮「……高尾、用もねぇのに職員室で
何やってんだよ」
A先輩の姿を見てて
宮地さんの存在忘れてたわ…
高「ブフォwありゃりゃ、バレてました?」
職員室に用事はないけど
A先輩に会うのも用事っしょw
宮「Aに手ぇ出すな……轢くぞ。」
不機嫌そうに宮地さんが言う。
高「宮地さんもA先輩が好き……とか?w」
宮「…………うっせ、ちげぇよ////」
かまをかけると、
意外に分かりやすい反応が返ってきた。
高「へー、それなr「清志!早くー!」
〈それなら、ライバルですね〉
なんて言おうとした時
A先輩が宮地さんを呼んだ。
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A先輩タイミング良すぎっしょwww
宮「……まぁ、良い。
お前も早く教室行けよ。」
そう言ってA先輩の後を追う。
高「…負けないけどね」
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過ごしてきた時間の長さは
どうしようも出来ないし
これからっしょ。
負けらんねーな、
……宮地さんでも。
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高「あ、やっべ。HR始まんじゃん」
俺がこの後、全力で走ったけど
間に合わないで
先生に怒られたのは
言うまでもない……
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凪沙(プロフ) - 続編期待したいです!私的には高尾落ちがいいです。 (2013年6月17日 14時) (レス) id: 571b015d6c (このIDを非表示/違反報告)
京月(プロフ) - 面白いですね!!続編期待してもいいでしょうか??私はだれでも全然おkです(´ω`) (2013年6月14日 21時) (レス) id: ee0c4cddad (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - 凄く面白い小説ですね*´`*宮地さん落ちがいいですっ///更新楽しみにしてます><頑張って下さいっ! (2013年6月4日 19時) (携帯から) (レス) id: 052d97f076 (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - この小説凄く面白いです*´`*宮地さん落ちがいいですっ///更新楽しみにしてます><頑張って下さいっ! (2013年6月4日 19時) (携帯から) (レス) id: 052d97f076 (このIDを非表示/違反報告)
idollove0703(プロフ) - 宮地さん落ちがいいです! (2013年5月30日 17時) (レス) id: 62f35df83f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅるるx結紫 | 作成日時:2013年3月15日 21時