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□8話□ ページ12

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高「いって!!!ちょ、真ちゃーん……
そんな叩かなくてもいーじゃん!」


緑「……うるさい、黙れ。」


宮「ったく…次はねぇからな。
……まじで埋める。」


高「……へーい。」


そんな会話がさっきから続いてる。


A「まぁまぁ…高尾くんも
遊び半分だったんだし……」


私が止めに入ろうとすると


宮「はぁ?!A、遊び半分なら
抱きつかれて良いって訳じゃねぇ!!」


緑「そうなのだよ……高尾。
今回はこれで許してやる。
だが、次はないのだよ。」


またガヤガヤと言い合いが
始まってしまった。



高「つか、こうやって皆で
帰るのも良いもんですねー!
……なーんてな…((ニヤ」

話を変えようと高尾くんが
そう微笑んだ。



緑「ふんっ。」


宮「……死ね。」


高「ブフォw ちょ、ひどいw」


そうやって、高尾くんにいつもの
調子に乗せられる。



A「でも、いつも清志と二人
だったから、皆で帰るのも楽しいね!」


私がそう言うと清志は大きくため息をついた。


宮「んっま、Aがそれで
良いならそれでいーわ。」



清志はそう言うと、少し歩くスピードが
早くなって前の方を歩いた。


……どうしたんだろう?
いつも清志は私の横を歩くのに
なんだかいつもと違う気がする。


高「……A先輩は宮地さんが
好きなんですか?」


にやっと笑いながら高尾くんが
私の顔を覗く。


A「へっ//?!
す、すすす好きとか……
そんな事、考えた事ないよ//!!」


清志は私の大事な幼なじみだ。
これからもずっと……


.


.



ふーん、と高尾くんは頭で腕を組む。


……好き、好き?

恋愛として?

そんなこと、考えたことなかった。


清志は、私のなんなのだろう……?

私は清志のなんなのだろう……?

いくら考えても答えなんて
出てこなかった。

□9話 緑間side□→←■



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設定タグ:黒バス , 黒子のバスケ , 秀徳   
作品ジャンル:恋愛
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凪沙(プロフ) - 続編期待したいです!私的には高尾落ちがいいです。 (2013年6月17日 14時) (レス) id: 571b015d6c (このIDを非表示/違反報告)
京月(プロフ) - 面白いですね!!続編期待してもいいでしょうか??私はだれでも全然おkです(´ω`) (2013年6月14日 21時) (レス) id: ee0c4cddad (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 凄く面白い小説ですね*´`*宮地さん落ちがいいですっ///更新楽しみにしてます><頑張って下さいっ! (2013年6月4日 19時) (携帯から) (レス) id: 052d97f076 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - この小説凄く面白いです*´`*宮地さん落ちがいいですっ///更新楽しみにしてます><頑張って下さいっ! (2013年6月4日 19時) (携帯から) (レス) id: 052d97f076 (このIDを非表示/違反報告)
idollove0703(プロフ) - 宮地さん落ちがいいです! (2013年5月30日 17時) (レス) id: 62f35df83f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゅるるx結紫 | 作成日時:2013年3月15日 21時

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