506話 チェンジ ページ12
木吉とリコがそんな会話をしているのも知らずに試合は続いていた
ボールは劉偉へと渡った
劉偉はその場でジャンプしてシュートを決めようとした
しかし火神が劉偉の高さを大幅に越えるほどのジャンプ力を見せ、止めてきた
劉偉(！？ コイツこんなに高かったアルか？)
劉偉はシュートを諦め、パスを回した
キャッチしたのは岡村
ガンッ
岡村が力強いダンクを決めた
ピーーーーッ
「「オォォォォォォォォォッ！！」」
短時間の間にお互いの力が凄まじい勢いでぶつかり合う
ブーーーーーッ
審判「誠凛高校タイムアウト！」
・
小金井「監督からの伝言だ
氷室に黒子・日向・伊月のトリプルチーム
中は火神とAの２人で対応する
それに伴い火神の守備範囲はペイントエリアのみに縮小」
日向「氷室の攻撃回数は減らせるかもしれないけど中が一気に手薄になるぞ」
伊月「いや 下手に何遍なく守ろうとするくらいなら隙が増えても目的を絞った方がいいと思う」
日向「それはそうだが…」
貴方「大我 大丈夫？」
火神「あぁ やれる
やっぱ紫原と同じ事をやるってのは無理があった
すんません
とにかくまずはゴール下に集中するんで」
貴方「そりゃそうでしょ
身長も違えばあっちは手足も異常に長いんだから」
火神「(ｸﾞｻｯ」
日向「Aの見えない矢が…(汗」
伊月「火神の心に…刺さったな(汗」
ブーーーーーッ
タイムアウトが終わり、火神はコートへと戻って行った
日向はそんな火神を不思議そうに見ていた
日向「どうしたんだ急に？ 火神は」
黒子「僕はむしろ良いと思います」
日向「え？」
黒子「Aもそう思いますよね？」
貴方「えぇ 今の大我の方が何倍も勝率は高い
それに今の大我は彼に似てる…」
日向「？」
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宝石姫(プロフ) - 美衣さん» ご報告ありがとうございます！すぐに訂正しておきます (2021年9月15日 12時) (
レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
美衣(プロフ) - 失礼します。522話で｢飛べない｣が｢食べない｣になってました。 (2021年9月14日 22時) (携帯から) (レス) id: d78a964f1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2020年11月27日 15時
