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謝罪 ページ10

in自室









貴方「……」








コンコンッ

部屋にノックの音が鳴る








貴方「はい 誰?」








ベッドに座ったまま返事をして扉の方を見た








ガラッ



貴方「!」





入ってきたのは京子とハルだった








貴方「…何か用?

私の分のご飯ならいらないわよ」








京子「Aに言いたい事があって…」



ハル「ずっと話したかったんですけど勇気が出なくて…」








貴方「……」








京子「A…」





京子・ハル「ごめんなさい!」








貴方「!!」








京子「私達 ツナくん達に無理言って…

ボイコットなんてして…」








ハル「Aちゃんと話した時はまだ良く意味が分かってなくて…

けどツナさんから話を聞いて凄く苦しかったです…」








京子「私やハルちゃんが普通に過ごしてた時もAやツナくんはずっと戦ってて…

私達の事守ってくれてたのに…」





ハル「わがままばっかり言って…」








京子「Aがマフィアだって聞いた時は正直驚いたよ

それと同時にちょっと怖かった…」








ハル「同い年の女の子がハルや京子ちゃんと全然違う環境に生まれて

マフィアの姫として戦ってるなんて全然思わなかったです…」








京子「Aやツナくんの隠し事がこんなに苦しいものだったなんて思わなかった…」








ハル「ツナさんやAちゃんが一生懸命隠してきた事をあんな事で聞いてしまって…」





京子・ハル「ホントにごめんなさい!」








貴方「ホントはね…

京子達とは大人になる前に関係を切るつもりだった…」








京子・ハル「!」








貴方「私はただの殺し屋やマフィアじゃない

マフィアの中でも地位が高く、勢力もトップクラスのマフィアの姫

他の殺し屋やマフィアよりずっと命を狙われやすい立場だから…


一般人のあなた達と関わりすぎる事はあなた達自身に良くない事



私のせいで命の危機に巻き込まれる事もあるかも知れない

私のせいで死ぬことになるかもしれない


それを避ける為には丁度いい距離感を保って最終的に関係を切るしかない



そんな手段でしか私はあなた達を守れないの…」








京子・ハル「……」

守らせて→←責務



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宝石姫(プロフ) - N.Iさん» ありがとうございます!そう言っていただけると書いていた甲斐があります。これからもよろしくお願いします! (2020年6月22日 22時) (レス) id: fff2952122 (このIDを非表示/違反報告)
N.I(プロフ) - 大幅な編集お疲れ様です!いつも楽しく拝見させていただいてます!頑張ってください(o^^o)応援してます(*´∀`*) (2020年6月22日 17時) (レス) id: c569130bb0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi  
作成日時:2020年6月21日 17時

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