ターゲットマーカー ページ30
貴方「正一さん…」
正一「Aちゃん 僕の事は心配しなくていい
僕なら大丈夫だ」
貴方「はい…」
桔梗「我々は入江正一を、A様達はデイジーを先に倒せば勝利という訳です」
獄寺「分かりやすくていいじゃねぇか
気に入ったぜ」
山本「だな」
貴方「正一さんが彼らに襲われる前に私達が敵に倒せばいいだけ
容赦はしません」
スパナ「シンプルなだけに奥が深そうだ」
正一「スパナの言う通りだ…！」
シュゥゥゥゥゥゥ ボッ
正一のターゲットマークから黄色の死ぬ気の炎が出てきた
正一「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！……っ！」
大声を上げ、その後苦しみ出して座り込んだ
貴方「正一さん…！」
Aは慌てて駆け寄り、側にかがんだ
正一「何なんだ これは…っ！？」
綱吉「正一くん 胸から炎が…！」
貴方「大丈夫！？」
白蘭「それはターゲットマーカーだよ
標的になった者は胸に自らの炎を灯す事により、他のプレイヤーとの差別化をするんだ
標的が倒されず、生きている証明にもなるだろ」
正一「取れない…っ」
マークを外そうとマークを触る
白蘭「無理だよ 正ちゃん
バトルが終わるまで外す事は不可能だよ」
貴方「正一さん…」
リボーン「待て 白蘭
生命エネルギーである死ぬ気の炎をこんなに垂れ流しちまったらあっという間にぶっ倒れちまう
下手すりゃ死んじまうぞ」
白蘭「それがこのバトルのタイムリミットになるんじゃないか」
正一・綱吉「！」
リボーン「なるほどな」
白蘭「どんな理由であれターゲットマーカーが消えたら負けだからね」
綱吉「なんて事を…っ」
正一「良いんだ 始めよう」
綱吉「正一くん！無理しないで」
山本「死んじまうかも知れねぇって言われてるじゃねぇか」
正一「それは敵も同じ事
それに僕は犠牲心でやるんじゃない
白蘭さんをこんなにしちゃったのは僕なんだ！
僕が逃げる訳には行かない！」
貴方「正一さん…」
白蘭「へぇぇ 正ちゃん、そんな風に考えてたんだ…
まぁいいや」
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宝石姫(プロフ) - N.Iさん» ありがとうございます！そう言っていただけると書いていた甲斐があります。これからもよろしくお願いします！ (2020年6月22日 22時) (
レス) id: fff2952122 (このIDを非表示/違反報告)
N.I(プロフ) - 大幅な編集お疲れ様です！いつも楽しく拝見させていただいてます！頑張ってください(o^^o)応援してます(*´∀｀*) (2020年6月22日 17時) (レス) id: c569130bb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年6月21日 17時
