イリュージョン ページ35
綱吉「これ以上好きにはさせない！」
綱吉は手を構え、X BURNERを放とうとする
リボーン「いいのか？ ツナ
そいつの腹ん中には飲み込まれた連中がいるんだぞ」
バジル「沢田殿！」
貴方「ツナくん…」
綱吉「しかし…っ」
10ビアンキ『急いで ツナ！
京子達がそっちに向かったわ！』
綱吉「どうしたらいいんだ…っ」
するとカメは尻尾を上げ、大小様々な卵を産んだ
バジル「卵！？」
貴方「これでカメが増えるようなことになったら…っ」
綱吉「(ｸｯ」
綱吉の脳裏に獄寺達の笑顔が浮かぶ
綱吉「皆…
出来ない…っ」
そっと手を下ろした
綱吉「俺には撃てない…っ」
貴方「ツナくん…」
リボーン「時間だぞ」
綱吉「！」
すると巨大ガメはみるみると小さくなっていった
バジル「カメが小さくなった！」
パカッ
卵にヒビが入り、割れた
10ディーノ「あーあ やっちまったぜ」
シュゥゥゥゥゥ
綱吉の炎が消えた
綱吉「ディーノさん！？」
貴方「ディーノ！？」
ディーノ「よっ ツナ！姫！」
すると部屋に京子達が入ってきた
ハル「な、何ですか！？これ！」
すると他の卵も割れていく
食べられた獄寺達が全員出てきた
京子「わぁ！すごーい！隠し芸？」
ハル「ワンダフルです！」
山本「おっ 何か体が軽いぜ」
了平「おう！極限体力が回復したぞ！」
獄寺「妙にスッキリしたっつーか…」
ランボ「ランボさん 元気いっぱいだもんね！」
ｼﾞｬﾝﾆｰﾆ「若返った気分です！」
綱吉「ど、どうなってるの これ…？(汗」
ディーノ「悪い悪い！すっかり迷惑かけちまったみたいだな！」
貴方「良かった…(ｳﾙｳﾙ」
Aは涙目になり、ディーノに抱きついた
10ディーノ「ひ、姫！？/////」
貴方「ホントに心配したんだから…っ(ｳﾙｳﾙ」
10ディーノ「ホントに心配かけちまったみてぇだな…
悪かったな 姫…」
貴方「うん…っ」
綱吉(良かったね Aちゃん…(微笑)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年6月20日 1時
