不在 ページ33
了平「これからが本番だ！」
綱吉「お、お兄さん？」
了平「打倒白蘭！打倒ミル((ﾑｸﾞｯ」
獄寺が慌てて了平の口を押さえ、止めた
了平「な、何をする！」
獄寺「バカ 女子供には白蘭とかマフィア絡みの事は言わねぇようにしてんだろうが(ｺｿｯ」
了平「お、おっとしまった！
10年前の相撲大会の話をしてしまった！(汗」
山本「笹川先輩 いつも気合入ってるな(笑」
貴方「そうね(苦笑」
綱吉(また強引に誤魔化した！(汗)
慌ててハルと京子を見る綱吉
2人は笑い合って楽しそうにしていた
綱吉(良かった気 付かれてない…)
京子・ハル「……」
急に静かになる2人にビアンキが近づく
10ビアンキ「どうかしたの？ 2人共」
京子「い、いいえ…」
ハル「な、何でもないです」
ビアンキはチラッとA達を見た
10ビアンキ(なるほどね)
フッと笑うと京子達を見た
10ビアンキ「それにしてもずいぶんたくさん料理を作ったのね」
京子「あっ はい
人数が増えましたし」
ハル「皆さん お疲れみたいなのでスタミナをつけてもらおうかと思いまして」
京子「でもやっぱりクロームちゃん来てないね」
ハル「残念です…
せっかくのパーティーなのに…」
10ビアンキ「大丈夫よ
あなた達の気持ちはちゃんと伝わっているわ」
貴方「……」
ガタッ
Aは椅子から立ち上がった
綱吉「Aちゃん？」
獄寺「姫 どうかしましたか？」
貴方「私 ちょっと用事を思い出したから少し離れるわ
少ししたら戻ってくるから」
山本「そうか 分かった」
貴方「うん」
Aはそのまま食堂を出て行った
イーピン「Aさん」
貴方「！」
振り返るとイーピンが立っていた
貴方「イーピン…
私 今から部屋でおにぎりと卵焼きを作ろうと思って
クロームの所に行くの 一緒に来る？」
イーピン「イーピンも一緒行く！」
貴方「そう じゃあおいで(微笑」
Aはイーピンを抱えて部屋へと向かった
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年6月19日 18時
