10年後の家 ページ16
綱吉「……」
廊下を歩いていると突然足を止めた
そこにはA・山本・獄寺が立ち、向かいにはハルと京子が立っていた
獄寺「10年後の自分のウチ？」
ハル「せっかく見に行っても良いってお許しが出たんですから！」
京子「皆で一緒に行こうよ！」
獄寺「俺は別に…
姫はどうしますか？」
貴方「私も別にいいわ 一人暮らしだったし
(それに10年後の私は体が弱くて基地から出られなかったみたいだし…)」
京子・ハル「え？」
ハル「10年後のお家がどうなってるか 気にならないんですか？」
京子「山本くんはどう？」
山本「ん？……」
気まずそうな顔をする山本
慌てて綱吉が駆け寄り、止めた
綱吉「きょ、京子ちゃん！」
京子「ツナくん？」
ハル「どうかしたんですか？」
綱吉「あっ いや…
お、俺達だけで行けば良いんじゃないかな？」
京子「どうして？」
ハル「そんな事言わないで皆で行きましょうよ」
綱吉「だ、だから…その…」
貴方「ツナくん…」
綱吉「Aちゃん 無理に外に出なくて良いよ
バジルくんの事も気になるんだろうし
それに外にいていつ体調が崩れるか…」
貴方「(そんな優しいところはそっくりなのね…)
ありがとう ツナくん(微笑」
山本「んじゃ一緒に行くとすっか！
Aも行くんだろ？」
貴方「そうね(微笑」
綱吉「や、山本…Aちゃん…」
ハル「そうこなくっちゃです！」
京子「良かった！」
貴方「隼人 たまには良いんじゃない？」
獄寺「まぁ 10代目と姫が行くんでしたら…」
山本「まぁ いいじゃねぇか！
たまには散歩も」
綱吉「……」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年6月19日 18時
