Part13 マドンナはマフィア！？ (ページ33)

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XANXUSの過去ページ33

スクアーロ『その後俺はお前の事を調べた

お前はイタリアの下町で生まれ、生まれながらに炎を宿していた

全ては貧困が成したわざだ

お前の母親はお前が自分とボンゴレ９代目の間に生まれた子供だという妄想に取り憑かれたんだ

そしてお前の母親は何も知らないお前に9代目と会わせた

お前は９代目の言葉を信じて疑わなかった

暫くしてお前は９代目に引き取られた

そして９代目の息子として太々しくデカくなっていった

お前は威厳・実力共に９代目の後継者として文句の無い男に成長した

そんなお前が側にいて心安らいだのはボンゴレの姫である妃Aだった

お前はいつからか妃に恋心を抱いていた

ボスになれば姫と永遠に一緒に居られると思っていたお前は自分は必ずボスになるなってみせると意気込んでいた

だが、ある時お前は知っちまったんだろ？

真実を…』

XANXUS「……っ」

貴方「お爺様の優しさがXANXUSの怒りや憎しみを増幅させた…」

XANXUS「許せなかった…っ

俺がカス共より劣るという事実に

それ以上にAの隣に立つのが俺では無い事が…っ」

貴方「……っ」

スクアーロ『俺がお前を初めて見たのもその頃だ

一眼見てコイツには敵わねぇと悟った

そしてその怒りについて行くと決めたんだ

それから半年後…』

貴方「揺り籠が起こった…」

スクアーロ『これが俺の知ることの全てだ』

XANXUS「くだらねぇ」

スクアーロ『！』

XANXUS「くだらねぇぜ」

綱吉「９代目が…

９代目が裏切られてもお前を殺さなかったのは最後までお前を受け入れようとしてたからじゃないのか？

９代目は…

誰よりお前を認めていたはずだよ」

XANXUS「……っ」

綱吉「９代目はお前の事を本当の子供のように((XANXUS「うっせぇ！」！」