Part13 マドンナはマフィア！？ (ページ32)

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親子ページ32

ドクンッ

XANXUS「(ｶﾞﾊｯ」

バタッ

XANXUSは力尽きた様に倒れてしまった

マーモン「ボス！」

ベル「どうしたんだボス？」

2人はXANXUSに駆け寄った

貴方「だから止めたのに…」

獄寺「姫これは一体…」

貴方「拒んだのよ

リングがXANXUSを拒んだの」

マーモン「姫こうなった理由を知っているな？

リングが拒んだとはどういう事だ？」

貴方「そのままの意味よ」

XANXUS「……っ」

ゆっくりと起き上がったXANXUS

マーモン「ボ、ボス！」

XANXUS「カスさぞかし良い気味だろうなぁ」

ベル「ボス」

ベルはフラつくXANXUSを支えた

XANXUS「そうだ

俺と9代目はホントの親子なんかじゃねぇ！」

ベル・マーモン「！？」

A・リボーン・チェルベッロ以外がその発言に驚いた

その時、綱吉の死ぬ気の炎も消えた

綱吉「XANXUS…」

XANXUS「同情すんなカスが！」

チェルベッロはモニターを繋げ、スクアーロが見えるようにした

スクアーロ『お前の裏切られた悔しさと恨みが俺には分かる』

綱吉「！」

山本「スクアーロ！」

XANXUS「生きてやがったかカス鮫

分かるだと？

テメェに俺の何が分かる？

知った様な口を…聞くんじゃねぇ…っ」

スクアーロ『いや分かる！

俺は知っているぞ！』

XANXUS「ふざけるな

なら言ってみろ！俺の何を知ってるかを！」

スクアーロ『……っ』

XANXUS「言えねぇのか？あぁ？」

スクアーロ『あの日お前が9代目に氷漬けにされた

あの時、俺にはまだ微かに意識があった』

XANXUS「！！」

スクアーロ『聞こえていたんだ

あの時お前は…』

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９代目『何故だ？何故お前は…』

XANXUS『うるせぇ！それはお前が一番よく知ってるはずだ！

俺は…っお前の…っ

お前のホントの息子じゃないと！』

スクアーロ『！』

XANXUS『何故俺とお前がホントの親子じゃない事を黙っていた！？

俺がボンゴレのボスにならねぇって事を！

俺はAの側にはいられねぇって事！』

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